KLXシリーズの点火タイミング2007年08月11日 22時46分59秒

葛西を望む
いつもくだらん話ばっか書いてるので、今日はちょっとだけ役に立ちそうな話をば(笑)。

KLXは排ガス規制後モデルではイグナイタが変更されて、点火時期が遅らされている。多くのKLX乗りがイグナイタを規制前モデルに交換して、本来のパワーとレスポンスを取り戻そうとする。もちろん俺もその一人(^^)

イグナイタの交換は点火時期を変更するだけなので、燃費の悪化は一切無しの筈。まぁキャブで少しだけガスを増やしてやれば更に気持ちのよいエンジンになってくれそーなので、そのうち燃料系をいじらずには居られなくなるんだろうけど。

憧れの規制前イグナイタ、その進角はどんなものだろうと調べてみた。ソースはUSAのサイトだったので信憑性については不明、信じるかどうかは各自で判断してね。当サイトは責任は持てませんのであしからず。

KLX250SR
 BTDC 5 deg/1700rpm, 40 deg/5000rpm
KLX250ES
 BTDC 10 deg/1300rpm, 35 deg/5000rpm
KLX300R
 BTDC 5 deg/1700rpm, 40 deg/3000rpm
KLX250
 BTDC 10 deg/1300rpm, 35 deg/5000rpm
KLX250 with adv limit
 BTDC 10 deg/1300rpm, 25 deg/5000rpm

ちなみに"adv limit"っていうのが進角が規制を受けた、排ガス規制後のイグナイタと思われる。5000rpmで10度ちがうってのは大きいね、これなら十分体感できると思う。KLX300Rの点火時期が最も進んでいるようだけど、これが現行モデルでも同じかどうかは不明。

あ゛ー、なんだか背中を押されているよーな(^^;

RICOH GR Digital
ISO 64, 5.9mm, 1/760sec, f3.5, -1.0EV