スーパーカーブーム2013年06月01日 23時35分19秒

ランボルギーニミウラ
その昔、スーパーカーブームってのがあった。地方でスーパーカーなんて走ってる訳なかったので、「サーキットの狼」や「マシンハヤブサ」とかTVの影響が大きかったんだと思う。当時はゴールデンタイムにスーパーカーを紹介するTV番組とかが放送され、撮影用に静止画を映してシャッターチャンスを司会者がアドバイスしてた。その時に撮ったブラウン管テレビに映る黄色いカウンタックが今も兄貴のアルバムに納まってたりもする(^^)

日本各地でスーパーカーショーなるものが開催され、ウチの近くでもスーパーカーショーが開かれたりした。当時小学1-2年生だった俺は、スーパーカーが市販車なのかどうかも分かってなかった。そりゃランボルギーニイオタは世界に1台しか存在しないとか、国産スーパーカーの童夢-零は市販されなかったとか言われると、小学生には理解できなくても仕方ないと思う。

すぐにブームは去ったけど、そのまま俺はクルマ好きになった。今思えば乗ることも出来ないのに、何でクルマ好きになったんだろうね。当時は日産車が好きで、スカイラインジャパンやフェアレディZがお気に入りのクルマだった。ロータリーエンジンとかメカには詳しくなかったけど、当時から初代RX-7は子供の目にも特別なスポーツカーに見えていた。

...なぜか大人になったらシボレーコルベットに乗りたいと思ってたんだよね(^^;

新生GR2013年06月02日 09時22分54秒

葉っぱ
近所のヤァマダ電気でRicohの新型GRを見てきた。展示機は電池が減っててほとんど使えなかったんだけど、それ以前に大きさにガッカリ。フィルム時代のGRとほぼ同じと言うボディは、GRDを使い慣れた手には同じカメラの後継モデルとは思えないほどに大きく感じた。手に持つとしっくりと馴染むんだけど、GRDに比べるとやはり大きい。

大きいので購入意欲がうせたかと言われれば否。大型センサを積んで高感度に強いのは凄く魅力的だし、APS-Cサイズのセンサーを搭載したモデルでクラス最小と言う事実も変らない。ローパスフィルターレスというのも興味がある。あと使い慣れたGRDの操作性が踏襲されていて、違和感なく使える点も高評価。 ...だけどデカい。

20年近く前に初めてGRの原型ともいえるRicoh R1を見たときの第一印象は「小さい」だった。それと同時にちょっとえげつない形だなって思った。フィルムカメラは最低限パトローネを収めるための厚さが必要なんだけど、それをグリップ部の膨らみで吸収するデザイン。はっきりといってカッコ良くないと思ったんだけど、手に持つとこれがしっくりと来る実に合理的なデザイン。

新型GRはあのフィルム時代のGRと同一のディメンジョンというから、知らないうちにGRDの小型ボディに慣れてしまってたんだね。フィルム時代のGRは定価9万円と言うから、当時のカメラはまだまだ高級品だった。それに比べると新型GRは電子デバイス満載なのに安いね、まるでバーゲンプライス(^^)

I'll be back again ...いつかは2013年06月03日 23時59分49秒

希望
友人K山さんの勧めで(笑)、YouTubeでビートたけし・松方弘樹の「I'll be back again ...いつかは」を聴いた。この曲を聴くのは25年ぶりくらいだろうか?久しぶりにこの曲を聴くと、なんとも言えない切ない気持ちになった。

高専時代は寮に入っていたんだけど、週末は毎週実家に帰省していた。日曜の夜にビートたけしの元気が出るテレビを見て、それが終わったら両親に車で片道50分掛けて寮まで送ってもらうという生活を3年あまり続けた。当時の寮は軍隊のような規律で、上級生とすれ違うときは止まって深々とお辞儀するというのがルールだった。他にも寮歌や集会など、寮生活は思い出したくない記憶ばかり。

そんな寮に戻るのが苦痛だったので、毎週日曜の夕方はブルーになっていた。元気が出るTVのエンディングで「I'll be back again ...いつかは」が使われていて、この曲を聴くとあの切ない情景が思い出されたと言う訳だ。

それは置いといて、福山雅治の歌うオフコースの「さよなら」を発見。この曲をカバーする人はあまりいないような気がするけど、中々いいね。福山雅治の歌う「秋の気配」も聴いてみたいな(^^)