RS ワタナベ2015年06月07日 23時28分32秒

ワタナベ装着
Fitにワタナベ エイトスポークを履かせてみた。Fitは6月に3度目の車検を受けるんだけど、ディーラで見積もってもらったらタイヤがすり減ってきてるので交換が必要って言われた。先代のフィットにはワタナベを履かせてたんだけど、タイヤ交換してすぐに事故で廃車になってしまった。外して保管しておいた先代Fitの形見のタイヤがあるので、それを履かせてみた。

ホイールを外そうと思ってFitの車載工具を見たら、ジャッキが見当たらない。仕方なくロードスターの車載ジャッキでタイヤ交換したんだけど、後で調べてみたらスペアタイヤの無いFitにもジャッキは搭載されていることが判明。リヤのパンク修理キットなどが収納されている発泡スチロールを取り出すと、バンバー側に積まれているんだそう。こりゃ分かり難いわ。

純正テッチンホイールの貫通ナットの締め付けトルクがハンパじゃない。ロードスターに車載しているKokenのコンパクトなブレーカーバーでは腰を壊してしまいそうだったので、自宅から1/2ソケット用の長いブレーカーバーを持ってきてナットを緩めた。純正のテッチンホイールって何であんなに硬く締めてるんだろうね、締め付け度は親の敵レベル。

おぉ、なかなかカッコいいではないの。やっぱホイールは少し外に出したほうが安定感が感じられてカッコいい。どこにでもあるコンパクトカーなのに、ホイール換えただけで何かスポーティーに見えてくるから不思議。リム切削のところにアルミのサビが浮いてるけど、ちょっと離れると見えないのであまり気にならない。それにしてもこのワタナベは21年前に買ったホイールだからね、我ながら物持ちがいいと思う。

流石に7年間も寝かせておいたタイヤなのでサイドウォールはひび割れが激しい。だけど直射日光が当たらないよう屋根付き車庫の奥で紫外線を避けて保管していたので、トレッド面のコンディションは全く問題なし。今ロードスターに履かせているタイヤは10年モノなので、それに比べると少しだけ新しかったりもする。

このRSワタナベ エイトスポークはロードスターのお古。タイヤサイズは前後ともFit純正と同じ175/65-14。写真じゃちょっと分かりにくいんだけど、フロントは結構なツライチ状態。フロントのホイールはF8F 14-60オフセット+30。タイヤはフェンダーからはみ出しては無いけど、これだと車検厳しいカモ。先代Fitはもう少し余裕があってこれほどのツライチにならなくて、このホイールのまま車検も問題なく通せていたのに。

リヤホイールはF8F 14-65、オフセットは+35。175タイヤにはちょっとワイドなんだけど、程よい引っ張り感がステキ。オフセットは+35なんだけど、フロントと違ってリヤは余裕があるのでフルボトムしてもフェンダーとの干渉の心配はなさそう。K11マーチに履かせるとリヤフェンダーと干渉しまくりだったんだけど、FitはFFのコンパクトカーにしては意外とオフセットの深いホイールを履くことができる。

コンパクトカーは14インチでいいのに、最近の普通車は14インチなんてほとんど無くなってしまった。Fitは現行モデルから純正ホイールが15インチになったし、デミオは最初から16インチ履いてるんだもんね。もはや14インチは軽自動車専用サイズって感じ。14インチタイヤは値段も安くて性能的にも十分なのに、なんでメーカはコンパクトカーにまで大きなタイヤを履かせたがるんだろうね?