シールドビーム2015年06月13日 22時00分50秒

ユーノスロードスター シールドランプユニット
がーん、とうとうユーノスロードスター純正のシールドビームが切れてしまった。切れたのは助手席側で、運転席側はまだ問題なく点灯している。そろそろ切れてもおかしくないだろうと覚悟はしてたんだけど、実際に切れてしまうとちょっと寂しい。先週末に乗ったときは両方とも点いてたから、切れたのは今日のハズ。納車から7,970日、およそ21年と10ヶ月で切れた。純正のシールドビームが好きだったんだよね、温かみがあってNAロードスターに良く似合ってたと思う。

NAロードスター純正の小糸製シールドビームは遠の昔に絶版になっていて、悲しいかな新品はもう手に入らない。手に入るうちに買っておけば良かったと思うんだけど、小糸のシールドビームは絶版になって既に10年近く経過。今となってはあとの祭りってやつ。某クションに純正シールドビームの中古品が出品されてたりするけど、もれなく20年物の中古なので切れるのは時間の問題。ここは潔く諦めて、バルブ交換式のH4セミシールドビームに交換するしか無さそう。

ライトが点かないまま走る訳にはいかないので、急遽アマゾンで小糸製のバルブ交換式セミシールドハロゲンヘッドランプユニット、HSSB-16-12HPを注文。お値段は1個約3,000円とかなりリーズナブルで、シールドビームより安いんぢゃなかろうかという値段。スタンレーやシビエからもセミシールドランプはリリースされているんだけど、純正のシールドビームと同じ小糸製のセミシールドビームを選択。シビエのランプはレンズに丸みがあって良さそうだったんだけど、やっぱ国産メーカである小糸を選んでみた。

純正のシールドビームもセミシールドタイプのHSSB-16-12HPもどちらもガラス製のレンズなんだけど、ガラス面の形状はちょっと違う。シールドビームはレンズが丸く膨らんでいるんだけど、バルブ交換式の現行品はシールドビームに比べると平坦なレンズ形状。シールドビームのほうがどこか温かみがあっていいんだよね、どうせならガラス面の形状はシールドビームと同じにしてくれると嬉しかったのに。

樹脂製のレンズを採用したマルチリフレクターランプもあるけど、クリアなレンズはNAロードスターには似合わないと思う。樹脂製のレンズは多少の軽量化が期待できるけど、それよりも純正シールドビームに似たレンズカットであることを優先したい。高効率を謳うバルブとか高い色温度をアピールしてるバルブもあるけど、俺は普通のバルブがいい。H4コンパチブルのHIDとかLEDバルブもあるようだけど、やっぱNA6のヘッドライトは電球式のランプユニットが似合うと思う。

セミシールドタイプは水が侵入してリフレクターが曇ったりすることも考えられるので、スペアを入手しておいた方がいいカモ。遅かれ早かれこのセミシールドビームも絶版になると思われるので、もう1セット買っておいても損はしないと思う。NDロードスターのヘッドランプはLEDになったから、ランプ切れなんてトラブルとは無縁なんだろうね。NA6買った頃はヘッドランプがLEDになるなんて夢にも思ってなかったんだけどねぇ(^^)