FTR不調2015年08月22日 22時50分18秒

FTR223 (2006年撮影)
FTR用のバッテリーを買った。AC Delcoのバッテリーなんだけど、Amazonで3000円弱。ドライバーズスタンドとかで買うと1万円くらいすると思うんだけど。水曜日に注文して金曜日に届いた。毎度の事ながらAmazonって凄いと思う。

早速FTRのバッテリーを交換してみたんだけど、セルは力強く回るも全くエンジンは掛からず。FTRを揺すってみると、ガソリンのチャプチャプという音がしない。もしかしてタンク空っケツ?3年前はほぼ満タンでとめたんですけど。タンクキャップを外してもガソリンは見えないし、やぱり空っぽい。どうしようか迷った挙句、近くのガソリンスタンドまで押していく事にした。これが間違いの始まりだった。

近くのガソリンスタンドといっても1km近くありそう。FTRはシングルで軽量といえども、長い距離を押すと重く感じる。猛暑日という事もあって汗が噴出すように流れ、途中でアクエリアスを買って給水しながらのバイク押し。腕は棒のようになり、息があがってきて途中で何度も休憩しながらガソリンスタンドに向かった。以前あった三井石油のスタンドは今はなく、目指すエネオスは結構遠かった。30分くらい掛けて何とか着いた頃には精根尽き果てていた。

ガソリンを入れてビックリ、7.27Lも入った。FTRのタンクは7.2Lなので、完全に空っケツ状態だった模様。セルを回してみたんだけど、エンジン掛からず(汗)。キャブのドレンを開けてみるとガソリンが出て来たから、キャブにガソリンは供給されている。という事はジェットが詰まって霧を吹いていないか、プラグが火花を飛ばしていないかのどちらかの可能性が高い。はっきりしているのは、復路も押して帰らないといけないと言うことだ。

帰りはマジできつかった。もう限界まで体力を消費してからの復路、目的地だと思ってたガソリンスタンドが中間の折返し地点になってしまった(涙)。腕がつかれきってて100mも押すとプルプルと震えてくる。およそ200m毎に日陰を見つけながらの休憩。復路で距離を計ってみたら、片道1600mあった。1時間くらい掛けて何とか無事駐車場に着弾。猛暑日の中往復3.2kmの重労働はオッサンには過酷過ぎた。

駐車場で十分に休息するも、もうキャブをバラして見る気力も点火を確認してみる気力も残っていなかった。バッテリーが弱らないよう、マイナス端子を外して本日の作業終了。 ...あー疲れた (--)

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