生命保険2016年04月08日 22時44分30秒

ソメイヨシノ@葛西臨海公園
新入社員は絶対に保険に入ってはいけない、らしい。まぁ言わんとしてることは分からないではないけど、「絶対」って言葉を使ってることに胡散臭さを感じてしまう。新入社員の皆について「これからどのようなリスクに出会うのか、どのようにリスクを選択していくのか、まだ何も見えていません。」って言い切ってしまっているところも納得いかない。大抵の場合、リスクに直面したときに考えるのでは遅いと思うんだけど。

...と言いながらも、俺自身は結婚するまで保険に入っていなかった。理由は二つ。
1. 保険屋の進める商品が胡散臭くて信じられない
2. 自分が死んで保険金もらっても親は喜ばない
実際は全く保険に入っていなかった訳ではなくて、死亡保障のない月額3000円弱の掛け捨ての医療保険に入っていた。病気になって働けなくなったとき、治療費が工面できないのは困るからね。

結婚してソニー生命の死亡保険と医療保険に加入した。理由はソニー生命は商品の説明がしっかりしていて、納得できる提案内容だったから。息子が生まれてた際に、子供が成人するまでの生活費や学費をカバーするための死亡保障を増やす保証内容の見直しをした。それまでは自身の生きるための保証に絞り、掛け金を抑える契約内容だった。こうして振り返ると、我ながら結構堅実な保険契約をしてきたと思う。

リスクに対する考え方は人それぞれだし、許容できるリスクも人それぞれ。保険に入ることで安心感を得て、精神的にゆとりのある生活を望む人だっていると思う。そんな保険に対して「絶対」なんて言葉を使うこと自体がナンセンスだと思うんだよね。途中から自分への投資の話が出てきたりして、何が言いたいのかよく分からんし。

インパクトのある言葉を使って注目を惹いて、ページビューを稼ごうとしてるだけぢゃないかと勘ぐってしまうひねくれ者の俺(^^)