DR302016年10月26日 23時02分36秒

江戸川
マシンRSのベースとなったのは6代目スカイライン、スカイラインRS(DR30)。DR30が登場した当時はまだ小学生だったけど、クルマが大好きで街中ですれ違うクルマの名前を片っ端から言い当てるのが好きな子供だった。そんなクルマ好きの小学生にとってもスカイラインのDR30へのモデルチェンジは衝撃的だった。ずっとスカイラインRSといえば後期型の鉄仮面の方がカッコいいと思ってたけど、今は前期型のRSの方が好きだったりもする。

RSがデビューした当時、カッコいい云々よりもスカイラインからサーフラインが消えたショックの方が大きかった。ハコスカ、ケンメリ、ジャパンと、サイドボディに入るサーフラインがスカイラインの特徴の一つとなっていたから、それが消えてしまったのは納得できなかった。一方で点灯時に丸型のシルエットが浮かび上がるブラックアウトされたリヤのテールランプはカッコ良くて、さすがはニュースカイラインだなって納得もしてた。

DR30は現代の車と比べるとメカニズムメイン、キャビンミニマムなデザイン。RSは直列6気筒エンジンを搭載するGT系と同一シャシーのため、4気筒エンジンながらかなりのロングノーズ。フロントもリヤもオーバーハングが長くて、今見るとお世辞にもスポーティーとは言えないシルエット。スカイラインはその生い立ちからしてピュアなスポーツカーではないので、RSもある意味スカイラインらしくて好きだけどね。

所有してみたいかと言われると、そーでもない(笑)。誰かが乗ってるのを見るだけでいい。友人が乗ってるのが理想。誰が乗ってたのか分からない中古ってどうも欲しいとは思えないんだよね、特に自分の趣味のクルマ(スポーツカー)は新車で買いたい。ロードスターRFが新車で買える今、買わないときっと後悔すると思うんだよね (^^)