20周年2016年10月27日 23時32分09秒



この記事イイね、スピードマスターに対する愛を感じる。「実用性を追求したある種の究極のカタチ」か、スピードマスタープロフェッショナルを実によく表した秀逸な表現だと思う。時計屋さんが書いているようだけど、当人はスピマスプロを一度も所有していないというから面白い。今更感があって買えないっていうのはなんか分かる。時計屋さんが腕にスピマスプロを巻いてたら、こちらも何となく違和感を感じるかもしれない。

列挙された特徴はどれも有名なものだけど、視認性の良さを上げている点にちょっと感心。ケースの非対称なデザインによるリューズガード機能やプラ風防の採用はスピマスプロの代表的な外観上の特徴だけど、実際に使っていて一番感じるのは実は視認性の高さだったりもする。スピードマスターって本当に視認性がいいんだよね、他の機械式時計とは一線を画する特徴だと思う。

機械式時計は高級感を出すためにアップライのインデックスを採用する事が多いんだけど、視認性重視のスピマスプロは高級感とは無縁のペイントインデックスを採用。なんの飾りもない黒文字盤に白ペイントのインデックスという、これ以上にないシンプルさ。実用時計としての機能美こそスピマスプロ最大の魅力の一つ。 ...プラ風防は反射して視認性がちょっと落ちてる気がしなくもないけど、プラ風防の反射を考慮しても視認性は高いと思う(笑)。

マイスピードマスターを買ったのが1996年10月、来月から21年目に突入 (^^)