MDR-1000X2016年11月30日 22時19分59秒

インフィニティプール
ソニーの新しいノイズキャンセリングヘッドフォン、MDR-1000Xがかなり良さげ。何がいいってまずは見た目、ソニーのデザイン力はいまだ健在。シンプルでいて機能美の感じられる美しいデザインだよね、ソニー製品に憧れを抱いていたというスティーブジョブスが嫉妬するデザインだと思う。

ケースの形状やヘッドフォンの折りたたみ方はBose QC25と基本的に同じ。Boseがオリジナルなのかどうかは知らないけど、薄くフラットに折りたためて持ち運び易いのがいい。カラーはブラックが無難だと思うけど、買うならグレーベージュがいいかな。グレーベージュのシャンパンゴールドのような上品な色合いも悪くないと思うし、合皮を張ったエンクロージャーは質感も高そう。

再生周波数帯域は4Hz~40kHzと、ハイレゾ対応なんだそう。 ...正直どうでもいいね、どうせオッサンには聴こえんし(笑)。気になるのはノイズキャンセリング能力。業界最高クラスと謳われても、こればっかりは試してみないと何ともいえない。ノイズキャンセリング能力だけじゃなくて、無音時のバックグラウンドノイズが大きかったりすると駄目だし。この点でBoseのQC25は非常に満足しているので、QC25を超える能力を備えているかどうかが購入のポイントになると思う。

右側のハウジング全体を手のひらで抑えるようにするとクイックアテンションモードが作動し、再生している音楽のボリュームを絞りつつ外音を大きく取り込むというアイデアは面白いと思う。フライトでノイズキャンセリングヘッドフォン使ってると、CAさんの声が聴こえ無いんだよね。この機能は愛機QC25にもあったらいいと思う。

気になる値段は39,880円(税抜き)、QC35と真っ向勝負。フラッグシップモデルとはいえ、なかなかの値段。こんどヨドバシで視聴してみよーかな(^^)