西部警察2016年12月13日 23時52分27秒

朝焼け
無事ヒューストンに着弾、アメリカに来るのは丸1年ぶり。ヒューストン行きのフライトの中でもう一度「君の名は」を観た。この映画いいね、ほんと良く出来てると思う。オッサンになると涙腺ゆるくなるんだよね、泣くまではいかなくともなんか胸が熱くなったりしてね。映画観て感動したのは「永遠のゼロ」以来かな、機内で観た映画の中での話だけどね。

他には目ぼしい映画がなかったんだけど、連続ドラマのカテゴリーの中で懐かしの「西部警察」をやっているでは無いの。それもフライトで見続けても見切れないほどの話(30話くらいか)がラインナップされている。だけど機内で西部警察は反則でしょ、眠れなくなるやんねー。

昭和の刑事モノらしく強引なストーリー展開が面白いんだけど、それよりもナイスフォーティーズとしてはドラマの中で出てくる住宅だとか、街中の風景や走ってるクルマなんかに目が行ってしまうんだよね。妹と一緒に暮らしてる団長の部屋がこれまた凄い。壁が目が覚めるようなブルーに塗られてるんだよね、日本風の壁紙じゃ無くて欧米的なペンキ塗り仕上げだと思う。80年代初頭のマンションってあんなだったのか?

西部警察を観ていたのは小学高学年のころかな、俺にとっての古き良き昭和の情景がたまらなく懐かしい。一番違和感を感じるのはタバコかな。警察署の廊下とか、ところ構わずありとあらゆるところでタバコを吸ってるんだよね。諸外国に比べると日本の喫煙環境は喫煙者に優しいけど、30年前に比べたら随分と進んだなって思った。飲酒にも寛容だったようで、小暮課長が行きつけのバーの前にガゼールで乗りつけて飲んでるのが凄かった。

第5話では犯人(若き日の小林 稔侍)が丸目4灯のスカイラインを乗り回してた。壊すのはスカイラインじゃなくて見たことないセダンだった。ったく記憶にないセダンだったんだよね、バイオレットとかマイナー車種なんだと思う。ま。第9話では小暮捜査課長はガゼールに乗ってるんだけど、団長はまだマシンXに乗ってないんだよね。ググってみると、マシンXは第45回から登場するらしい。第45話ってあったかな?帰りのフライトでチェックしてみよう (^^)