カルデラ2017年01月18日 22時24分57秒



最近ハマってるのが黒木渚の「カルデラ」。最近朝6時17分に自宅を出るんだけど、iPhoneのアラームでセットしているのがこのカルデラ。イントロ無しでいきなりヴォーカルで始まるんだけど、これが凄くカッコいいんだよね。凡人には決して真似できないような歌詞も興味深くて、ドップリはまり中。1日の始まりに聴くような歌詞では無いけどね(笑)

「最低だ」と思う日は 会いに来てよ
私がもがくのを見ていなよ
若さ失っても 酸素失っても 必ず目印でいるよ

なんでどうして 病める時も 屈辱の夜も
乱れなく生きる 頑丈な 私ですよ?

湧き出るのはいつも こんなタイミング
ブラックな事件 待ちわびるように

同じ血を分けて 堕ちてきたあなた
会えたならと思ったのは ほんの出来心

あなたが胎内に宿したものにさえ
私は幸福を祈ったよ
誰もの前で嘆くことを厭わず
ぶちまけてしまうくらい 悲しいよ


彼女の書く詩は絶望を超えた先に見える希望のような、力強さのようなものを感じるんだよね。若いのに達観している感じ。「虎視眈々と淡々と」とかタイトルだけで面倒くさいって感じる人も多いと思うけど(笑)、そんな人にはカルデラとか聴いてみて欲しい。