GPD Pocket2017年02月18日 23時27分15秒

羽田空港
おぉ、久しぶりに魅力的なウルトラモバイルPC(UMPC)の登場、GPD Pocket。7インチディスプレイを搭載したウインドウズ搭載UMPCというから、SONY Vaio Pや古くはVaio C1と同様のコンセプトと言えそう。GPD(gamepad digital)は元々ゲームパッドやキーボードのメーカらしく、最近はAndroidベースの携帯ゲーム機やWindows 10を搭載した携帯ゲーム機を発表している中国のメーカなんだそう。

気になるスペックはこんな感じ。
CPU:Atom x7-8700
OS:Windows 10 HOME
RAM:4GB LPDDR3-1600
ストレージ容量:128GB eMMC
スクリーン:7インチのIPS画面、フルラミネーション技術、ゴリラガラス3、マルチタッチ対応
解像度:1920 x 1200 (323.45PPI)
バッテリー:7000mAH 12時間連続稼働
I/Oポート:USB Type-C、USB-A(USB3.0)、mini HDMI、3.5mmヘッドセットジャック
本体サイズ:180 x 106 x 18.5mm
本体重量:480g

ディスプレイは1920x1200ピクセルと、Windows PCとして実用的な解像度を備えている。1024x480ピクセルという変則的なディスプレイ解像度だったVaio C1からは隔世の感を禁じ得ないね。C1は圧倒的に縦方向の解像度が不足していて、可能な限りアプリの不要なアイコンやステータスバーの類を非表示にして使っていたのが懐かしい。メモリも少なかったので極力常駐ソフトを殺して、F1並の軽量化を施して使ってたんだよね。

GPD Pocketは海外のクラウドファンディングINDIEGOGOで出資を募り、目標額に到達すれば市販化されるシステム。2/15の受付開始から僅か7時間で目標の20万ドルを大きく越えたとのことで、出資すれば必ず手に入れることが出来る状況なんだそうな。だけど海外のクラウドファンディングに出資ってちょっとハードル高いね。店頭に5万円くらいで並んでたらリアクションバイトしちゃいそうだけど。

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