シガーソケット2017年04月17日 22時01分28秒

昭和の装備 シガーライター
クルマはキャブレターからFIになり、ヘッドライトはハロゲンランプからLEDになり、カーステレオはカセットからUSBメモリーになったりと、クルマの装備は色々と変わってきたけど、シガーソケットは変わらずに今も大半のクルマに付いている。DIN規格のオーディオスペースさえ無くなってきてる昨今、現代のクルマに残された唯一といってもいいレガシーデバイスのような気がする。

実際はシガーソケットも姿を消しつつあるようで、NDロードスターはセンターコンソールにはシガーライターソケットの変わりにUSBポートが付いてる。シガーソケットは廃止されたのかと思いきや、パンク時の電動エアポンプ電源用として助手席の足元にシガーソケットは装備されている。助手席の足元にあるくらいなので、20世紀の標準装備品だったシガーライターはオプションとしても選択できない事実に時の流れを感じる。

NA6にはシガーライターが標準装備されていたんだけど、俺は非喫煙者なので一度も使った事が無い。正確には同期で同じ寮に住んでいた親友のHRDが一回だけ使った事があって、シガーライターの着火コイルにはその時のタバコの跡が付いてるんだよね。もうかれこれ24年も前の話、相変わらずどうでもいいことは忘れない俺。

そんなNA6にもこれを使えばスマートにUSBポートが増設可能。これはいいね、本体が超コンパクトで後付け感がないのがいい。ボディは高級感漂うアルミ合金製。似たような製品を持ってるんだけど、USBポートは1つだけ。日本では今までスマホを使っていなかった事もあって、買ってはみたものの一度も使った事が無かったりもする (^^;

コメント

トラックバック