ランボルギーニカウンタック2017年06月28日 22時02分29秒

顔
ランボルギーニ カウンタック、スーパーカーブームの立役者。1970年生まれの俺はギリギリスーパーカーブームを経験した世代で、ニチイの屋上で開催されたスーパーカーショーに出掛けて母親にカウンタックの写真を撮ってもらったことを覚えている。アルバムの中にはピントあまあま(笑)の黄色いカウンタックの写真があると思う。LP400といえば黄色だよね、子供部屋の壁にも黄色のカウンタックLP400のポスターを長いこと貼ってたっけな。

カウンタックといえばウェッジシェイプ。70年代にこの前衛的なデザインだもんね、そりゃみんな虜になる訳だ。LP400のボディディメンジョンは全長4,140×全幅1,890×全高1,070と、今の感覚を以ってしても有り得ないほどに超ワイドアンドロー。この時代に全幅1890mmってのは凄いね、40年後の今でもスーパーカーの名に恥じない堂々としたサイズ。ちなみにLPは「ミッドシップ縦置き」を意味する"Longitudinale Posteriore"の頭文字を取ったもので、400は排気量4Lを表している。

LP400のスペックで親しみを感じるのがタイヤサイズ、205/70 VR 14。なんと驚きの14インチにムッチムチの70扁平タイヤ、ドーナツみたいで超カッコいい。マイロードスターにも履けそうなサイズなんだよね。車重は1,065kgと、4リッターV12エンジンを積んでるとは思えないほどに軽量。ロードスターRFとほぼ同等(笑)。この時代のランボルギーニの内装がまた凄いんだよね、机の引き出しみたいなダッシュボードは手作り感満載。

LP400は1974年4月から1978年までの間にわずか150台しか生産されてないんだそう。リンク先のカウンタックはサザビーズのオークションに出品された車両で、1975年にサウジアラビアの王子が購入してから4オーナーを経て6000kmしか走行していないんだそう。落札価格はおよそ1億円。高いけど、今後もそう値下がりする事は無さそうだからきっと投資対象としても成立するんだろうね。

マイNA6も100年モノくらいになれば1000万円くらいの値がつかないかな?(^^;