誕生日プレゼント2017年06月29日 22時57分44秒

マーライオン(チビ)
もうすぐ息子の10歳の誕生日。今年もオトーサンはシンガポール、2年連続で息子の誕生日を祝えないのが寂しい。オトーサンからの誕生日プレゼントはこれ、「えんとつ町のプペル」をAmazonで買ってギフトラッピングして息子宛に送った。絵画のような美しい挿し絵に惹かれたんだよね、こんな絵本見たことなかった。一つの絵本のためにこれだけの数の絵を起こすのって凄いと思うんだよね、ネットだけじゃなくて紙の本を実際に手にしてみたくなった。特にこの絵が好き。

ストーリーは特別秀逸って訳でもないと思うんだけど、俺は嫌いぢゃないカモ。途中でオチが読めちゃったんだけど、大人にはなりたくないね。ペンダントの件とか、父親のしぐさの件とかね。

作者が最後に記している言葉、ページ数の関係でカットになったと書いてるけどあれは嘘だね。どう考えても締めの言葉として最後に持ってきたとしか思えないよね、だってカッコ良すぎるもん。この「行動しろ」っていうメッセージにとても共感したんだよね、息子がこの絵本をどう感じるのか感想を聞くのが楽しみだったりもする (^^)

他の誰も見ていなくてもいい。
黒い煙のその先に、お前が光を見たのなら、
行動しろ。思いしれ。そして、常識に屈するな。
お前がその目で見たものが真実だ。
あの日、あの時、あの光を見た自分を信じろ。
信じぬくんだ。たとえ一人になっても。

作者はお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣氏。最近TVの露出が少ないと思ったら、絵本のクリエーターやら何やら他方面で活躍してたんだね。別にファンじゃないけど、素晴らしい才能だと思う。