AF Zoom Nikkor ED 28-200mm F3.5-5.6G IF2017年08月26日 10時47分09秒

AF Zoom Nikkor ED 28-200mm F3.5-5.6G IF
今回香川に帰省する際にはAF Zoom Nikkor ED 28-200mm F3.5-5.6G IFを持参した。このレンズは2000年代初頭に発売されたレンズで、廉価版の高倍率ズームとして設定されていたジーコジーコレンズ。確かこのレンズは今はなきAPS一眼レフカメラへの装着も想定されていたと思う。デザインはニッコールレンズのそれを踏襲してるものの、距離計窓もなくシンプルそのもの。マウントにエンジニアリングプラスチックを採用したこのレンズは驚くほど軽量なんだよね、軽さは最大の武器の一つだと思う。

久しぶりに使ってみるとこのレンズの写りがまたいい感じ。とにかくクセが凄いんぢゃ(千鳥風、笑)。小口径高倍率ズームレンズよろしく周辺減光はかなり派手。絞り開放で撮ろうものならトイレンズばりの周辺減光が出てしまうんだけど、これが味があって悪くない。なにより7倍の高倍率ズームなのに軽量でフットワークが最高。俺にとっての写真の楽しさって高画質の追求じゃないからね、構図を含めて気に入る写真が撮れた時の楽しさが全て。このレンズ、個人的には銘玉。

200mmという望遠端はクルマやバイクのブツ撮りにも威力を発揮する。利用頻度の高い24-85mmもいいレンズなんだけど、クルマをとるにはもう少し望遠側が欲しくなる。その点28-200mmは望遠端も200mmと十分満足できる。手持ちレンズの中からどれか1本だけ選ばなければならないとき、一番万能なのがこの28-200mmということになる。ただ歪みも盛大なので、ビルや水平線などを構図に含める場合は要注意。

良くも悪くも個性的なレンズなので、特性を理解して扱えば非常に面白いレンズだと思う。