TRUME2017年09月07日 23時00分10秒

快晴
セイコーエプソンが立ち上げた時計ブランド、TURUME。セイコーではなく、セイコーエプソン。一般人には大時計メーカーのセイコーと区別化つかないんぢゃないかと思う。一見クロノグラフのように見えるけれど、よく見ると100等分されたインデックスやベゼルが新鮮。時計なのにどういうことかと思ったら、クロノグラフ秒針を使って高度や気圧、距離などの値を表示するためのインデックスらしい。

この時計はアナログ表示ながらG-Shockばりに多機能な模様。GPSモジュールを搭載しているので、高度や距離の測定も正確。
ストップウォッチ
高度計測
方位計測
気圧計測
紫外線計測(Expanded Sensorで計測)
気温計測(Expanded Sensorで計測)
歩数計測(Expanded Sensorで計測)
消費カロリー計測(Expanded Sensorで計測)

様々な計測が出来るのは凄いんだけど、正直値は読みづらい。液晶ディジタルディスプレイに表示した方が100倍読み易い。そもそも独立したExpanded Sensorを持ち運ぶなら、スマホに表示した方が便利でしょ。機械式時計でもないのに、なんでアナログ表示にこだわってるのか理解に苦しむ。なんかピタゴラスイッチ的なんだよね。液晶ディスプレイで表示したら簡単で分かり易いのに、アナログ針を駆使して表示。高機能がウリの腕時計だけど、機能的な液晶ディスプレは使わないこだわり。見た目を重視したって事なのかな、確かにアナログ時計の方がカッコいいと思うけど。

よく考えたら殆どスマホでできそうなことを腕時計でやる意味あるのかな?Expanded Sensorを持ち運ばないと歩数計測できないってどうなのよ。Expanded Sensor持ち運ぶくらいなら、万歩計かスマホがあるからそっち使うでしょ。技術力を誇示したかったのかもしれないけど、同じGPSを搭載するセイコーアストロンの方が何倍も時計として魅力的 (^^)