Ninja 4002017年11月13日 23時28分59秒

Ninja 400
東京モーターショーにはフルモデルチェンジを控えたNinja 400/250が出展されていた。エンジンからフレーム、スタイリングまで全面的に刷新されているらしいけど、カウリングモデルなので相当なバイク好きじゃないと分からないと思う。俺はニューモデルかどうか分からんかった(笑)。

驚きなのが、新型Ninja 400とNinja 250が基本的に共通のシャシーを採用している点。Ninja 250の重量は先代から7kgほど軽量化された167kgと、250ccクラスのカウリングモデルとしては比較的軽量といえる重量。一方のNinja 400はNinja 250比でたったの1kg増の168kgと、400ccとしては特筆すべき軽量な仕上がり。先代のNinja 400は211kgあったというから、なんと40kg以上の軽量化。それもその筈、先代Ninja 400は海外モデルのNinja 650と共通のシャシーを使っていたので、Ninja 250と400は全く別物のバイクだった。

新型Ninja 400は車格が下がったと捉える事も出来るけど、よりスポーツ性の高いグレードに排気量の大きいエンジンを採用するのはメーカの常套手段なので、多くの人は好意的に捉えるんじゃないかと思う。なにより40kg超の軽量化は車格云々の議論が無駄だと思わせるだけのインパクトがあると思う。Ninja 400に搭載されるパラレルツインエンジンは最高出力45 PS/10,000rpmと特筆すべき数字では無いけれど、Ninja 400は実用性の高いトルク重視のエンジンと軽い車重の組み合わせという事で相当面白いバイクに仕上がっていそう。

シャシーが共通という事は、最小限の改造でNinja 250にNinja 400の400ccエンジンが搭載できるんじゃないかと邪推してみたり (^^;

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