乗り納め2017年12月24日 23時04分13秒

B6改 1720cc
ロードスターは今日が今年の乗り納めという事で、洗車とワックス掛けをやった。この週末の慣らしドライブで走行距離は計1600kmに到達し、一応慣らしも完了させることにした。まだ6000rpmまでしか回してないんだけど、次回から7200rpmのレッドゾーン解禁する予定。まだ積極的に回すつもりはなくて、バルタイ調整の目的で必要に応じて回してみようかと。

新しい仕様のエンジンは街乗りメインな自分にとって理想的なエンジンになりそうな予感。実は今日バルタイを変更してみた。ノーマルと同じIN 113度、EX109度にセットしてみたんだけど、なんとも盛り上がりに欠けるフィーリング。ハイカムなのでオーバーラップはノーマルの20度から28度と大きくなってるんだけど、ノーマルのB6エンジンのフィーリングそのもの。これはつまらん、ボツ。クルマ屋さんで初期設定してもらったバルタイの方がいい。

初期設定のバルタイからIN側のバルタイを2度進めてみたところ、低中回転域のフィーリングが大きく変わった。明らかにアクセルレスポンスがアップして、アクセル操作に応じてガツンと加速する。いわゆるツキのいいエンジンなんだけど、圧縮比と排気量アップのせいかかなりパワフル。踏むと芯のあるトルクが感じられて、900kg台の軽い車体をグイグイと加速させてくれる。出力はせいぜい150-160psのハズなんだけど、車重が軽いからか上まで引っ張ると結構暴力的な加速をみせてくれる。

圧縮比と排気量アップの効果は予想以上。今のセッティングでも十分満足できるレベルなんだけど、アイドリングは極めて安定してるのでバルタイはまだ進められると思う。チューンドエンジンにありがちな神経質さや煩わしさは一切ないし、始動性も問題なくセルで一発始動。トルクフルなエンジンって面白いんだよね、それでいて速い。サクラム管が奏でるエキゾーストノートと相まって、ロードスターに乗るのが今までに増して楽しくなった。

まだまだバルタイを詰める余地はあると思うから、どんな風にフィーリングが変わるか楽しみ。Lジェトロ仕様のB6改1720cc最高 (^^)