Grid ROM Changer2018年03月11日 22時19分22秒

Grid ROM Changer
Gridのロムチェンジャーを取りつけてみた。Gridのロムチェンジャーは2ROM仕様なんだけど、セッティングが決まってくるとこれで十分。ロムチェンジャー用にパワー重視のROMと省燃費ROMを作ってみた。省燃費ROMは点火時期を遅らせてノッキング対策をした点火時期マップと常用域のガスを削った燃費重視の燃調マップの組み合わせ。普段はパワー重視のROMを常用して、高速道路の長距離ドライブとかの際に省燃費ROMを使ってみようかと。

Gridのロムチェンジャーはオン・オフ状態を保持するオルタネートスイッチ式なので、エンジンを切る前のROMを保持してくれる。K-Ssecialの4連ロムチェンジャーはモーメンタリースイッチなので、エンジン切るたびに初期化されてROM1が選択されてしまう。セッティング目的ではK-SpecialのロムチェンジャーでもOKだけど、異なる目的のROMを切り替える目的ではGridのロムチェンジャーの方が使い勝手がいい。なによりGridのロムチェンジャーは作りが良くて、常用しようと思えるクオリティなんだよね。とりあえずスイッチをセンターコンソール脇に置いてみた。

スイッチ
実際に走ってみると省燃費ROMは中低速域で少しだけトルクが薄いんだけど、ROMを切り替えて比べないと気付かないレベル。省燃費ROMは吹け上がりが鋭くて軽やかなんだけど、燃料が薄いのでトルク感が少し薄い。音は甲高くて気持ちよくて、こちらを普段乗りにしてもいいって思えてきた。トルクが薄いっていっても吊るしのB-SPECよりも十分にパワフルで面白い。4000rpm以上はパワー重視のROMと同じなので、むしろ高回転の吹け上がりが余計に力強く感じられるカモ。

燃費の改善効果はまだ検証できてないんだけど、省燃費ROMは1割くらいは燃費が向上するんじゃないかと期待。省燃費ROMを常用しそーな予感が (^^)