進角2018年03月24日 22時15分15秒

追加基盤
新しい仕様のエンジンもバルタイはほぼ決まり、今はROMチューンで燃調と点火時期のセッティングを詰めているところ。中高回転域の点火時期を進めてみたところ、4000rpmから上でノッキングが発生。前とは違ってザッザッザッって感じの音で、今回ははっきりとノッキングだと分かった。高回転域では30度くらいまで進角してたんだけど、それよりもずっと低い回転数でノッキングが発生した。前のB-SPECのときとは全然違うんだよね、こんな進角じゃ全然ノッキング出てなかったのに。圧縮比が11を超えるとセッティングがかなりシビアになることを実感。

ノッキングが発生したときはアクセルベタ踏みの状態ではなかったので、中負荷なのにノッキングが発生した。現状は進角させ過ぎな模様。点火時期をギリギリのところで調整しても急な上り坂などで負荷が掛かるとノッキングが発生しそうなので、思い切って5度前後遅らせてみた。ノッキングが出た4000rpmから上は駄目だったけど、3000rpm前後はトルク感があって良かったんだよね。なので低回転域はこのままで、高回転・高負荷域の進角を最大24度で点火時期マップを作成してみた。

GRIDのROMチェンジャーを取りつけたので、カーペットを剥がさなくてもROMが変更できるようになった。すごく便利になったんだけど、GRIDのROMチェンジャーは普通のソケットなのでROMの取り外しはかなり手間だったりもする。手間なだけじゃなくて、相当注意深く作業しないとROMの足を曲げちゃうんだよね。やっぱゼロプレッシャーソケットに変えたいところ。