Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

これ本当かな、ロードスター エンジン大幅出力アップモデル2018年7月発売予定との噂。RFに搭載される2Lエンジンがアップデートされ、ピストン、クランク、ビッグスロットルの変更、及びEUCの書き換えにより最高出力184ps 最大トルク20.8kgf.mを発生するとのこと。最高出力が30ps近く向上するなんて、現行RFユーザはかなり悔しい思いをするんぢゃないのかな。見た目は変わらないだろうけど、個人的には見た目が変わらずに中身が変わるほうが悲しい。

軽いボディをトルクフルなエンジンで走らせるのがロードスターの真骨頂だけど、同じ排気量の自然吸気エンジンならパワフルに越したことは無い。現行型が158psなので、噂が本当なら26psのパワーアップということになる。RFに搭載されるエンジンはもともと控えめな出力だったけど、これだけ最高出力が上がると言う事はメカ的にも結構手が入れられている可能性大。現行RFにも流用は出来ると思うけど、まだ登場から2年も経っていないRFが初期型と呼ばれるのはチト可哀想。

国内販売のてこ入れにそろそろソフトトップモデルに2Lエンジンが加わってもおかしくないと思うけど、この新型2Lエンジンを搭載したソフトトップモデルがでたら歴代ロードスターの中で最強モデルになりそうだね。車重は1050kg程度だろうから、NCよりも速い史上最速のロードスターになるのは間違い無いでしょ。1.5Lモデルから買い替える人も結構居るんじゃないかな、どんだけ1.5Lモデルにお金掛けても2L搭載モデルにはかないっこないからね。