ディスケット2018年06月04日 21時47分52秒

勝浦
懐かしいね、フロッピーディスク。確かに5インチのFD使ってた頃は「ディスケット」って呼んでた。俺も著者と同じく8インチディスクは使ったことないんだけど、高専の研究室に8インチドライブがあって珍しがってたのを覚えている。リンク先の写真はPC-9801RXなのでボディと一体化されて洗練されてるけど、PC-8801 Mk IIのフロッピードライブは「ドライブ増設しました」感の漂う無骨な感じがするデザインだった。そういえばシルバーのシールを貼ってライトプロテクトを掛けてたね、懐かしい。

マイPC-8801 Mk II MRは当時としては珍しい2HDに対応していたんだけど、当時は2HDのディスケットが高かった。1986年頃の話だけど、3Mブランドの10枚入りのディスケットが2万円くらいだったと思う。その後ディスケットの値段はどんどん安くなって、1枚数百円で買えるようになった。数百円でも容量はたったの1MBなので、容量あたりの単価を考えると超高価だったりもする。今は8GBのSDカードが数百円で手に入るからね。

3.5インチのディスクを初めて使ったときは感動したね。1987年頃のことだと思うけど、なんか最先端メディアって感じがしたのを覚えている。その後も3.5インチFDの時代は長く続いて、2000年代に入ってもブートドライブとしてPCに装備されてた。変化の速いディジタル時代に20年近く続いたんだから、息の長いシステムだったと思う。そうそう、先日ウチの会社の骨董PCにフロッピードライブが付いていて驚いた。いまどきフロッピードライブて。

フロッピーは今も持ってる。学生時代に使ってたMS-DOSのシステムディスクとか、テキストエディタやCコンパイラとか。あと自分で書いたプログラムのソースコードを保存したデータディスクも取ってある。もちろん防磁仕様のディスクケース(懐)に入れてある (^^)