ブログ2018年06月08日 23時05分44秒

荒川
ブログを書き始めて20年目。最初の更新は1998年の12月だったんだけど、当時はブログなんて言葉もまだ存在してなかった。当然ブログサービスなんてのもなくて、goooogleのブロガーサービスを使い始めた2006年まではHTMLエディターを使って記事を書いて、それをFTPで毎日手動でアップロードしてた。今思うとかなり面倒だけど当時はそれが当たり前だったし、世界に向けて一個人が情報発信でいるという新しい環境が凄く新鮮だった。

最初はアメリカ出張中の暇つぶし程度で始めたのがきっかけだったんだけど、日記さえ続いた事の無かった俺がまさか20年もブログを続けるとはね。流石に個人ホームページやブログを20年続けてる人ってそうは居ないんぢゃね?ブログを始めたころは若かったけど、もし40歳で始めてたらもうすぐ60歳だもんね。20年も続けるともう立派な趣味だよね、趣味はブログです(笑)。

子供の頃はとにかく読書が嫌いだった。読むのも嫌いだし、書くのはさらに嫌いだった。読書感想文も作文もいつもやっつけ仕事で、日記なんて書いたことなかった。そんな俺が毎日ブログを更新、なんか笑える。1980年代はエンターテイメントの中心にはテレビがあって、1日に優に5時間くらいはテレビを見ていたように思う。それが今は集中してテレビを観ることは少なくなってきて、BGV的にTVを観ながら何か作業していることが多くなってきた。TVを観ながらパソコンやスマホを手にしていることの方が多いよーな気がする。

SNSも毎日アクセスするニュースサイトも基本的に文字ベースの媒体。電子書籍もテキストが中心。写真がメインのインスタグラムとかもあるけど、あれもコミュニケーションは基本的にテキストメッセージ。今の若者は自分が若かったころよりもずっと文字に接していると思う。じゃあ読解力が向上しているかというと、そうも思えないけどね。SNSのメッセージは短く時には単語やスタンプだけで、相手を説得するようなメッセージは必要ないからね。

ブログが流行った頃はロードスター関係のサイトでも文才のあるブロガーがたくさん居て、毎日アクセスするのが楽しみだった。だけど何処も今は更新されなくなってしまい、そのほとんどが閉鎖もしくは休眠サイトとなってしまった。やっぱり何らかの形で収入につながらないと継続は難しいのかな?残念ながら単純に情報発信を趣味となる人はほとんど居ない模様。だけど自分の考えを不特定多数の人に向けて発信できるブログって結構面白いメディアと思うんだけどなぁ。

みんなもっとブログを使って情報発信すればいいのにって思う今日この頃 (^^)