Zマウント2018年08月24日 23時33分37秒

夕焼け@行徳
ニコンの新しいレンズマウント、Zマウント。ニコンのカメラが使ってみたくてF601を手に入れたのが1991年秋、それからおよそ30年。感光フィルムはディジタル撮像素子にとって代わり、写真の鑑賞方法もプリントからパネルディスプレイに変わった。その間も変わることなく発展し続けてきたニコンFマウントだけど、ニコンから満を持して新マウントのアナウンス。なんとも感慨深い。

新しいマウントの名称はZマウント。ちょっと安易な名前な気もするけど、次はない最終形的な意味を込めたのかな?新マウントに合わせて2つのカメラボディが発表されたんだけど、その名称を聞いてちょっとびっくり。Z7にZ6と、まるで観音様の6D、7Dみたいなネーミング。こういうのはフラッグシップ機Z1から始まるんじゃないの?D1で感じたあの興奮を期待してたのに...

いきなり1以外の一桁で始まるとはね、ちょっと意外。名前を聞く限りフラッグシップ機ではなさそうなんだけど、スペックと価格はフラッグシップ級。高画素モデルZ7は4575万画素で常用感度は最大ISO25600、Z6は2450万画素で常用感度は最大ISO51200。Z6の画素数はちょうどいい感じだね、フルサイズで20メガピクセル前後というのが一番魅力的。フラッグシップモデルはDシリーズが受け持って、Zシリーズは別路線を歩むという事なのかな?