実用度計2019年05月10日 23時38分00秒

東京スカイツリー
ロレックスの値段ってビックリするくらい高くなってるね。個人的にはサブマリーナとか新品で60-70万円くらいのイメージなんだけど(90年代)、今や中古でも余裕の100万円超え。ロレックスって実用時計だと思うんだけど、流石に100万円超えるとプレステージウォッチの領域に入ってるんじゃないかと思う。

学生時代からロレックスは実用時計の最高峰だと思ってたけど、これだけ高くなると流石に実用時計としてはコストパフォーマンスが悪いと思う。それでいてプレステージウォッチとしては安価な部類だし、デザインもよく言えば質実剛健でこれぞ実用時計といった趣き、悪く言うと華が無い。持っていない俺が言うのもなんだけど、最近のロレックスってなんか中途半端な感じ。

ロレックスが実力以上に高価になった結果、現在の実用時計の最高峰はオメガとセイコーかな。スピードマスタープロフェッショナルは世界一信頼性の高い手巻き式のクロノグラフムーブメントを搭載して50万円台。グランドセイコーのスプリングドライブクロノは機械式とクォーツ回路を組み合わせた唯一無二の高精度ムーブメントを搭載して80万円台。

ロレックスを欲しがる人がいるから高値を維持できているんだろうけど、俺にはその良さが分からん。飾りっ気のないマットブラックの文字盤にホワイトのインデックスという、機能美を追求したスピードマスタープロフェッショナルが好き (^^)