サニーの思い出2019年06月01日 21時36分22秒

美しく走る
実家には物心ついた頃からクルマがあった。ファミリーユースのセダンと農作業用のトラックの2台体制で、小学生の頃には祖父の乗る軽トラやワゴンを含めて4台の車があった。一番古い記憶にあるセダンは"隣のクルマが小さく見える"B10型初代サニー、サファリブラウンのカッコいいセダンだった。

幼心に覚えてるんだけど、我が家のサニーはとにかく故障が多かった。よく親父がボンネットをあけてコチョコチョといじくってたのを覚えている。交差点でエンストしてエンジンが掛らなくなったのもこのサニーだった。青信号のプレッシャーの中、交差点の真ん中でボンネットを開けてエンジンをつつく親父の姿が目を閉じると今も鮮烈に蘇ってくる(笑)。最後は助手席のドアが脱落して廃車、びっくりするようなところが壊れるのがこの時代のクルマ。

以前クラッシックカーフェスティバルで、白い初代サニーに乗る紳士に会ったことがある。なんと一桁ナンバーのワンオーナーカーで、神奈川の大磯の方にお住まいの方だった。この時代のクルマを乗るのって凄く大変だと思うんだよね、今の国産車と違ってよく壊れるし、ビックリするほど錆も出やすいハズ。70年代の旧車に比べればNA6なんてメンテナンスフリーって言ってもいいんじゃないかと思う。そのくらいこの時代のクルマを維持するのは大変なんだよね、ほんと心から尊敬する。

時代は巡って、そのうち「NA6を維持するのは本当に大変」とか言われちゃう日も来るのかな?(^^)

10,000 days Anniversary2019年06月02日 23時08分21秒

1993 EUNOS ROADSTER
マイロードスターの10,000 days Anniversaryが近づいてきている。マイロードスターの納車日は1993年8月17日、それから10,000日後が何と2021年1月1日なんだよね、元旦。偶然にしては凄くね?よくオドメータで100,000kmとか123,456kmとか見掛けるけど、10,000 days Anniversaryが元旦なんて狙って達成できるもんじゃないでしょ。もちろん知らずに買っていてこの幸運、マイロードスター凄ぇ!(^^)

最近のOSにはしっかりとしたカレンダーが搭載されているので、過去の日付やカレンダーを表示するアプリを作るのはさほど難しくないと思う。今から約30年前、学生時代に未来や過去のカレンダーを表示するプログラムを作ったことがある。もちろんMS-DOS上で動作するプログラムで、C言語を使って組んだ。PC内蔵の日付情報を読みだして、そこから10,000日後とか10,000日前とかのカレンダーを表示するプログラム。閏年を考慮しながら見慣れた月表示のカレンダーを生成するプログラムなんだけど、結構大変だったのを覚えている。

今でもソースファイルは残ってると思うけど、最新OSに対応したCコンパイラで実行ファイル作ればちゃんと動くのかな?プラットフォームを選ばないのがC言語の特徴の一つなので、ちょっとした改造くらいで動くカモ。ただアウトプットはカラーテキスト表示なので、最近のグラフィカルなアプリに比べるとかなり貧相に見えるのは間違いない。

またプログラミングやりたいと思うけど、作りたいものが思いつかなかったりもする (--)

ロッドアンテナ2019年06月03日 16時52分01秒

ロッドアンテナ
インドネシアは今日は休み。 ...つか、今週1週間ずっと休み。断食が6/4に終わるので、その前後1週間くらいがホリデーシーズンということらしい。日本で言うところの年末年始的な休暇のようだけど、インドネシアでそんなに休めと言われてもねぇ。週末は二日連続ゴルフに行ったんだけど、今日はゴルフ場も休み。思い切って日本に帰国しても良かったんだけど、息子は普通に学校があるので一人で家でゴロゴロしてるってのもどうかと思ったんだよね。

マイロードスターのアンテナはマニュアル式のロッドアンテナ。ロッドアンテナを手でねじ込むんだけど、ロードスター買った当時は既にオートアンテナ全盛だったので既にちょっとクラシカルな印象だった。そこが最高に気に入ってたんだよね。アンテナとしての性能もロッドアンテナの方が高いし、テレスコピックな構造で太くてずんぐりしたオートアンテナよりも細くて長いアンテナはカッコいいと思った。

アンテナとしての性能は高いのに小型軽量で且つ壊れないんだから、機能的にもマニュアルロッドアンテナの完勝でしょ。短いラバーアンテナねじこんでるオーナーも居るけど、個人的には純正のロッドアンテナが一番カッコいいと思う。だけど最近はスマホとBluetoothでつないでRadikoとか聴けるので、ロッドアンテナの使用頻度が下がってきてるのも事実。遠出するときくらいかな、ロッドアンテナねじ込むのは(^^)