カーオーディオ2019年10月09日 23時22分05秒

カーオーディオ
ロードスターを買った時、ノーマルのオーディオシステムはカセット・チューナーデッキだった。チューナーがシンセサイザーチューナーだったのはせめてもの救い。昔のクルマはラジオのみだったから、1970年代に初めてマイカーを手に入れた世代からすればカセットデッキもあこがれのオーディオシステムだったのカモ。だけどCD世代の自分としてはCDデッキが欲しくて仕方なかった。25年前、クルマの中でCDを聴くというのはちょっとした贅沢だったんだよね。

時代は変わり、今やSDカードやUSBメモリーに何千曲というデータを保存して再生できるようになった。カーナビ搭載が当たり前になり、車内で映像コンテンツを楽しむことも普通になった。その反動からか、カーオーディオの定番メディアの一つだったFMラジオの利用が減ったように思う。ラジオも電波ではなくIPサイマル放送で高音質に聴く時代になった。

そんな中で、今の自動車メーカの提供している車内AVシステムは中途半端だと思う。マツコネの評判はイマイチだし、そもそもマツコネが10年先に第一線で使えているとは思えない。NAロードスターは25年経っても2万3000台も生き残ってる訳で、長きに渡って使えるシステムにしてくれないと困る。独自のシステムに別れを告げて、もう少しディスプレイの解像度を高くした上でApple Car playかAndroid Autoに対応してくれた方が100倍嬉しかったりもする。

いっそのことOSをAndroidにして、マツコネがAndroid端末として機能すればその方が面白い。データSIMを挿せばgoogle mapにアクセスできて、最新の地図データにアクセス可能。そうなったらマツダ車指名買いする人も出てくるんじゃないかな。

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