モバイルPC2020年06月01日 23時29分00秒

人工海岸
昔からモバイルPCが好きな俺。かつてはVaio C1やLooxといったUMPC(ウルトラモバイルPC)を愛用していたし、Vaio Type Zを買って以降はハイスペックなモバイルPCを常用するようになっている。海外出張が多かったこともあって、軽量コンパクトなPCに魅力を感じるんだよね。Vaio C1の後継モデル的な位置付けのVaio Type Pが出たときは凄くワクワクしたんだけど、CPUが非力なAtomプロセッサーでがっかりしたのを覚えている。

最近は高性能なTabletが安価で買えるので、いつしかUMPCはニッチな製品となった。販売台数が見込めないので大手メーカーは製品化しないけど、クラウドファンディングの企画だったり、安売り量販店が企画したりしてUMPCを手に入れられるようになってきた。このドン・キホーテが手掛ける激安UMPC NANOTEはなかなか魅力的だよね、8型ディスプレイの解像度は1920×1200というからiPad mini並の高解像度。正直この小さな画面でWindowsを使う自信は無いけど、20代の頃なら買ってたカモ(^^)

Vaio C1を使ってた頃は14インチディスプレイのVaio GRをメインマシンとして使い、出張にC1を持参するというスタイルだった。出張中はブログもC1から更新してたし、デジカメの写真データもC1に取り込んでいた。個人的にはVaio type Pの後継モデル的なUMPCが欲しいと思ってたんだけど、愛機Lifebook UHは13インチディスプレイ仕様で800gを切ってるのでUMPCを買う理由が無くなってしまった。

NANOTEの重量は674gなので、Lifebook UHと100gしか変わらない。個人的にはUMPCの最大の魅力が軽さだったので、13インチクラスのモバイルPCが1kgを切るようになってからはUMPCにあまり魅力を感じなくなってしまった(--;

マフラー選び2020年06月02日 23時16分19秒

サクラム管
巷ですこぶる評判の良いサクラムマフラーだけど、個人的な評価は60点。静かで常用するには不満は無いし、耐久性もあって凄くいいマフラーだと思う。この音量でこもり音が無いのも素晴らしいと思う。だけど長年使ってきたコーンズ管の激音に慣れているためか、少し物足りないんだよね。サクラム管は音のいいノーマルマフラー的な感じで、音質もコーンズ管の乾いたエキゾーストノートの方が好みだったりもする。あぁ、マフラー選びは悩ましい。

一方、コーンズ管はコーンズ管でちょっとうるさすぎたんだよね。いい大人が乗るにはもう少し控えめな音量ぢゃないと厳しい。手持ちのコーンズ管は1999年に買った初期の1ピースモデルなので、経年変化で最初の頃より音が大きくなってる可能性大。あとエンジンを1720cc仕様にしてからはコーンズ管は試してないんだけど、排気量&圧縮比アップの影響で激音を越えて爆音になってるかもしれない。

マフラー選びはサクラム管でゴールかと思ってたけど、他のマフラーも試したくなってきた。STAGEの2寸管ハーフスペシャルと鉄管音、あとコーンズ管サイレントあたりが候補。鉄管音にしようかな、スチールマフラーのクォーンって音好きなんだよね。以前HKSのリーガルマフラー(60Φ)からコーンズ管(50Φ)に替えた際、低中速域のトルクが改善されたんだよね。それ以来60Φは避けてきたんだけど、1720cc仕様なら60Φの方が相性が良い可能性もありそう。50Φの2寸管ハーフスペシャルよりも、60ΦのNA用2寸管Type Sを試してみるべきか?(^^;

Vaio Type Z2020年06月03日 22時13分24秒

EUNOS ROADSTER
今まで何台ものノートPCを使ってきたけど、中でも一番気に入っていたのが2009年に購入したVaio Type-Z VGN-Z91JS。高性能なモバイルPCというコンセプトのPCなんだけど、その洗練されたデザインが魅力的だった。機能的なシリンダー形状のヒンジは完成度が高く、その右端に内蔵されるグリーンに光るパワーボタンがまたカッコいいんだよね。この頃のVAIOが一番勢いがあって、魅力的だったと思う。

搭載するCPUはインテル Centrino 2 プロセッサ。13.1インチの高解像度ディスプレイ(1600×900)を採用し、内蔵チップセットに加えてNVIDIA GeForce 9300M GS GPUを搭載。重量は1.35kgと現在の愛機Lifebook UHに比べると分厚くて重いんだけど、これでも当時は軽量なモバイルPCでその軽さに感動してたんだよね。OSはWindow Vistaだったんだけど、それにXPをクリーンインストールして使っていた。

今Vaio Type Zを眺めてみると、最近のMobile PCよりも質実剛健としていてモノとしての魅力に溢れているように見える。キーボードはしっかりと作られていて、ストロークも深めでキータッチがとても心地よい。Vaio Proのふにゃふにゃキーボードとは偉く違う。アルマイト処理されたアルミパネルの質感も高く、もしType Zが最新のスペックに更新できるなら今でも使いたいと思う。光学ドライブやExpressカードスロットのような陳腐化してしまったアクセサリやポートも搭載してるけどね(笑)。

このVaio Type Zは5年ほど使った。2014年にSONYブランド最後のSONY VAIO Pro 11を入手後、お気に入りのType ZにはWindows 7をインストールした。これが重くて使い物にならなかったんだけど、多分インストール上手くいってなかったんじゃないかと思う。