トヨタ ソアラ2021年04月08日 23時08分43秒

EUNOS ROADSTER
1981年に発表された初代トヨタ ソアラは当時小学生だった俺にとっても衝撃的だった。ロングノーズショートデッキの2ドアクーペのパッケージングはスタイリッシュで、これ以上カッコいいクーペデザインは無いんじゃないかと思った。ゴールドとブラウンのツートンカラーも斬新だった。今見るとカクカクしてて前後のオーバーハングも長くて古臭いけど(笑)。当時ニッサンのシルビアが一番好きなクルマだったんだけど、子供心にソアラの方が高級で洗練されていると思った。

1981年の発表時点でトップ・モデルの2800GTは266.7万円。40年も前なので今とは物価レベルが違うけど、思ったよりも安い。大学初任給が12万円の時代なので決して安くは無いんだけど、トヨタの一番高価なクルマが300万円してなかったというのは意外。ディジタルメータやグラフィカルなタコメータを採用するなど最新ハイテク装備満載のイメージがあったので、もっと高いかと思った。

これから10年待たずに世界を驚かせたセルシオが登場するんだから、この時代の国産車の高級化・高性能化への進化のスピードは凄く速いんだよね。それも4-5年毎にフルモデルチェンジを繰り返してたんだから、当時のクルマ好きは新車が発表される度にワクワクしてたんだろうね。

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