タコメーター2021年04月16日 23時59分59秒

ウルトラステッピンタコメータ-
ROMチューンでレブリミットを変更した際、タコメータの指示値とレブリミットの効き始めの回転数に結構なズレがあった。はっきりとは覚えていないけど、確か400rpmくらいズレていたような気がする。これがマイロードスター固有の現象なのか、NAはそのくらいずれているものなのかは不明。とにかく計装エンジニアとしては許しがたい由々しき事態だったので、永井電子のステッピングタコメータを導入してみることにしたのが社外タコメータを取り付けた理由。

タコメータの取り付け場所はメータークラスター内と決めていた。外付けのタコメータは如何にもな後付け感が許せない。ノーマルのタコメータを外し、あたかも純正品であるかのようにメータパネルに収める必要がある。メータを取り付けるためにスペアのメータユニットを某クションでゲットした。平成元年式のNA6に付いていたメータユニットで、廃車になった部品取りロードスターについていたもの。

平成元年式なのでアルミのメータリングが付いていたんだけど、ウルトラタコメータと干渉するので撤去した。本当はタコメータ側のメータリングのみ撤去して、スピードメータ側はリングを艶消し黒に塗装するつもりだった。リングを外すとリングを固定していた接着剤がパネル側に残るので、リングに艶消し黒を塗った方が仕上がりがきれいになると思ったから。それが作業をしていた際に思わず両方とも撤去してしまった(笑)。接着剤の上にタミヤカラーの艶消し黒を塗ったんだけど、近づいてよく見ると、メータリングをとめていた接着剤の跡が見える。

平成4年頃に国内版のNA6にもエアバッグがオプションで装着可能になり、メータパネルにもエアバッグの状態表示ランプが追加された。平成5年式のマイロードスターは、本来中央の四角い部分の左右に丸いランプがあるはずなんだけど、平成元年式のメータパネルを使ったのでこのランプが存在していなかったりもする。ちなみにメータのボディ本体(ケース、ソフト基盤、スピードメータ等)はオリジナル。

永井電子のタコメータの透過照明がアンバーなので、スピードメータもアンバーにしてみようかと妄想中。透過色をアンバーに変えるのは簡単。ノーマルは豆球にグリーンのカバーがかぶせてあるだけなので、市販のアンバー用のカバーを豆球にかぶせるか、豆球をクリアレッドに塗れば透過照明アンバーになる。だけどグリーンの照明に愛着もあるので、アンバーにしても長く続かないよーな気がするんだよね。タコメータの照明をグリーンにすることを考えた方が良いカモ (^^)