理由2021年05月01日 23時22分20秒

FIT CROSSTAR
現行の4代目ホンダフィットはライバルのトヨタヤリスに販売で大きく差をつけられてるんだそう。自分がオーナーという事もあると思うけど、4代目フィットはいいクルマで個人的にはヤリスよりも魅力を感じる。初代フィットから続く秀逸なパッケージングは圧倒的で、今も使い勝手の面でFitは他メーカを圧倒していると思う。だけどそれだけでは訴求力に欠けるらしい。

ヤリスがライバルに差をつけて売れ続けている理由はライバルを圧倒する超省燃費性能に尽きると思う。コンパクトカー、それも少し値の張るハイブリッドを買おうという人に超省燃費性能は絶大なんだね。ヤリスは実燃費で30km/Lを超えるというから、その差は歴然。フィットクロスターは普通に乗ると20km/L前半なので、省燃費性能においてはヤリスには歯が立たない。

ガソリン仕様の2代目Fitが15km/L前後だったので、それに比べると20km/Lを下回ることの無いフィットクロスターe:HEVには十分満足している。燃費は大事だけど、それと同じくらいパッケージングも大事。だけど世間一般では思いのほか省燃費性能を重視する人がい多かったようで、結果的にはヤリスの一人勝ちとなっている。

現行フィットのデザインが云々と書いてる記事も見掛けるけど、デザインのせいじゃないと思う。フィットをもっと売りたいなら、省燃費性能を磨き上げてヤリス並みの省燃費を達成するしかないんぢゃないかな。

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