ブーム2021年11月28日 18時27分01秒

Captain Stagのフォールディングバイク
コロナ感染拡大の影響もあって、巷ではキャンプがブームになった。子供の頃からキャンプが好きで、学生時代に野営しながらバイクで北海道を旅した自分としては何とも微妙。どう考えてもキャンプって一般的な趣味として定着するとは思えないんだよね。夏は暑く夜露でジメジメして安眠できないし、蚊やブヨも襲撃してくる。雨に降られると道具が汚れて片付けも手間取るし、秋が深まってくると底冷えして寒くて眠れない。キャンプって万人受けするレジャーじゃないと思う。

キャンプの楽しさの一つがテントやランタンなどの道具を使いこなすことだけど、大枚叩いて大きなテント買って、キャンプには一回行ったきりであとは押し入れの荷物と化している光景が目に浮かぶ。快適そうなファミリー向けのテントって、設営や撤去が全然快適じゃないからね。テントって設営や撤去って慣れないと大変だし、大型のファミリーテントは慣れても大変。テントの設営撤去を考えるだけで、キャンプ場から足が遠のくオトーサンも少なくないハズ。

個人的にはミニマムスタイルのキャンプが好き。厳選したシンプルな道具を使い、限られた道具で快適さを追求するのが楽しい。翌朝は30分もかけずに撤収するのが理想。2-4人用のシンプルなドームテントを手際よく設営したり片付けるのもカッコいいと思うんだけど、それでも夏は朝から暑くてテントの撤収作業で大汗をかくことも珍しくない。ソロキャンプなら、軽バンにタープかけて夜は車中泊するのがベストかも。

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