テールランプ2022年05月18日 22時04分25秒

EUNOS ROADSTER
子供の頃からスカイラインと言えば丸型のテールランプだと思ってた。3代目のハコスカは四角いテールランプなので、丸型のテールランプが採用されたのは4代目のケンメリ(C110)から。ケンメリの丸いテールランプは特別カッコいいとは思わなかったけど、5代目のジャパンの丸型テールランプは好きだった。

当時スカイラインには廉価版のTIっていうグレードがラインナップされてたんだけど、TIのテールランプは丸型ぢゃなかった。元々は差別化の為に上級グレード(GT)に丸型テールランプを採用したんだと思うけど、GTの人気が高くてたくさん売れたのでTIの角いテールを見掛ける事の方が少なかった。そんな事もあってか子供ながらに「TI=ショボいスカイライン」ってイメージが確立されてた。街中でスカイラインを見つけて「あっ、スカイライン♪」って喜んで、後姿を確認して「なんだ、TIかっ」って残念がってたっけ。

登場時はちょっと「取って付けた感」を感じてたのが西部警察で大活躍した6代目スカイライン(DR30)のテールランプ。だけど今見ると個性的な大型の丸型テールランプがいいんだよね、直線基調のボディとの相性もばっちりで今見てもカッコいいと思う。当時はフェイスリフトした後期型の鉄仮面が好きだったけど、今は前期型のRSの方が好き。

スカイラインのテールランプで一番カッコいいと思うのは8代目のR32かな。先代よりも大幅に小型化されて、精悍なテールランプになった。逆に一番カッコ悪いと思うのが10代目のR34。大きくて野暮ったくて、内側と外側の異径デザインもイマイチ。そのR34のGT-Rが今や2000万円超の値を付けるんだから世の中分からんもんだ。外国人にはあのテールランプがカッコよく見えてるのかな?(^^;