レザーマン2022年10月04日 20時46分53秒

Tyrell IVE Std.
一番最初にレザーマンを買ったのは1992年、大学4年の夏休みにイギリスを旅した帰りの香港カイタック空港で乗り換え待ちしている時だった。信じられないけど当時は空港内で刃物売ってたんだよね。空港内の免税店で買って、機内持ち込みして持って帰ってきたのを覚えている。刃の大きさでルールが決まってたんだろうけど、30年前はレザーマンクラスの刃物が機内持ち込みOKだったなんて、今となっては信じられない記憶。

レザーマンはPST、PSTII、Supertool、Crunch、Freestyle、Wingmanなど沢山使ってきたけど、個人的に一番気に入ってるのはスケルツールだったりもする。フルサイズのプライヤーに必要最低限のツールの組み合わせ。ドライバーはビット差し替え式で実用性が高く、本体に装備されるカラビナも大型で実用的。俺にとってはプレーンブレードのスケルツールが最強なんだよね、セレーションブレードは使いにくいので好きじゃ無かったりもする。

スケルツールは登場して間もない頃に6000円くらいで買ったと思う。プレーンブレードのモデルを探してオーダーした記憶がある。手に入れたスケルツールの出来が思いのほか良かったので、カーボン材料を一部採用しブレードにより硬度の高い鋼を採用したスケルツールCXも買い増し。CXも1万円以下だったと思うけど、今思えばレザーマンも随分と安かったんだね。

最近の円安もあってかレザーマンツールは価格が高騰し、いまやCXの定価は1万9250円というからビックリ。高級ハンドツールの域だね、スナポンの価格帯になってるし。