フロッピーディスク2023年04月19日 23時14分12秒

フロッピーディスクがまだ現役だった頃に買ったクルマ
初めて買ったPCはNECのPC-8801 mkII MRだった。CPUはザイクロ社製Z80、メモリーは192kb。いまでは信じられない、単位を間違ってるんじゃないかと思わせるスペックの数々。1986年の春に買ったんだけど、ディスプレイと合わせて30万円をちょっと超えたと思う。当時はまたヤマダ電機のような大型の電気店は無くて、街に一つあったNECを扱う電気店(藤井電気店、って誰も分からんか)で取り寄せてもらったんだよね。俺のパーソナルコンピューティングの歴史はここから始まった(笑)。

PC-8801 mkII MRには2HD対応の5インチフロッピーディスクドライブが搭載されていたので、PCと一緒に2HDフロッピーディスクも買った。当時FDはまだ高価で、3Mブランド物が10枚で15,000円していた時代。確か定価から2割引きで12,000円で買ったと思う。そのFDはなんとブランクディスクがまだ実家に何枚か残っている。34年前の未使用2HDフロッピーディスク、オリジナルのケースもあるんだけど高値で売れないかな?(^^)

学校で3.5インチFDに初めて触れた時は感動した。コンパクトな筐体のPC-9801 Uシリーズだったんだけど、同じ容量でありながらコンパクト、そしてアルミシャッター付きのしっかりとした保護ケースの完成度の高さ、3.5インチが将来のスタンダードとなる予感がしたのを覚えている。予感通りに3.5インチFDは標準ドライブとなり、20年の長きに渡りデスクトップPCやノートブックPCに採用され続けた。

今も学生時代に作ったプログラムやCコンパイラを保存した3.5インチFDを何枚か持ってるんだけど、それってまだ読めるのかな?(^^;