軽さは正義2024年06月16日 11時43分58秒

EUNOS ROADSTER
NDロードスターは登場から既に10年目に突入。並みのスポーツカーなら陳腐化してしまうところだけど、ロードスターの魅力は色褪せるどころかむしろ高まってるよーな気がする。その理由はロードスターが軽いから。速さやパワーを売りにしたスポーツカーは時間の経過とともに陳腐化が避けられないけど、軽さが売りのロードスターの魅力は色褪せない。自動車を取り巻く環境の変化でライトウェイトなライバルが次々と絶版になり、周りのクルマは大型化して重量が増加。そんなこんなでNDロードスターの魅力は益々高まってきてると思う。

NAロードスターもしかり。歴代ロードスター4モデルの中ではNA6が一番軽くて一番コンパクト。速さでは最新のNDに勝てなくても、軽さでは負けていない。軽さは素性の良さの証明であり、軽さは乗り味にも直結。NA6が登場した90年代、スターレットのようなホットハッチは800kg台と軽かったけど、今や軽自動車が1トンを超える時代。1トン切のクルマはほぼ消滅し、EVになると1.5トン超えも当たり前。これからの電動化の時代、1トン切りのクルマはもう出てこないかもしれないね。

NA6は軽いけど、搭載されるB6エンジンはデカくて重い。最近のクルマでは考えられないけど、B6はボアアップ耐性のあるエンジン。NA乗りがエンジンチューンしたいならボアアップしない手は無いと思うんだよね。B6にハイコンプ仕様のオーバーサイズピストンを入れれば、一切の重量増無しにパワーアップできちゃうからね(マイNA6がこれ)。

ND用の2Lエンジンに換装すれば車重が軽くなってパワーアップも期待できそうだけど、大改造になるし、それやっちゃうとNAロードスターでなくなっちゃう気がしなくもない。それよりはNC買って2.5L化するほうが面白そーな気がする(^^) ←最近NC 2.5L化を妄想してる俺