Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

ウクライナのゼレンスキー大統領とアメリカのトランプ大統領の会談、酷かったね。小国の大統領と大国の大統領による口論が全世界に中継されるという前代未聞の会見。トランプ大統領の発言や振る舞いは一国の大統領に対して失礼だよね、今回の会見を見て恥ずかしく思ってるアメリカ人も多いハズ。

世界で最大の経済力と最強の軍事力を持つアメリカ大統領だからこそ、謙虚な振る舞いをした方がメリットが多いと思う。幾らバイデン前大統領やオバマ前大統領が気に入らないといっても悪口の域を出ない誹謗中傷は聞くに堪えないし、一国の大統領なのだから前政権との政治の継続性はある程度維持されてしかるべきだと思う。

トランプ大統領に勝るとも劣らぬ不快感を感じたのがバンス副大統領の発言。大統領執務室でその発言は失礼だとか、アメリカ大統領に一言でも礼を言うべきだとか、ゼレンスキー大統領の失言を煽っているようにも聞こえた。アメリカ第一かなんか知らんけど、政治がこんなだとアメリカの隆盛は長く続かないよーな気がする。

それにしても21世紀に入って既に1/4を経過してるというのに、未だに暴力を持って優劣を争っている現実に幻滅する。今回の決裂した会見を見ていると、国の国力や軍事力は大切だと言うことを実感する。国力の維持は国にとって間違いなく最優先課題だし、日本国民はその重要性をもっと理解する必要があると思う。