Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

とうとうというか、ようやくというか、R35 GTRがディスコンになるらしい。それにしてもニッサンはよく引っ張ったね、登場から既に18年が経過しているというからスポーツカーとしては異例の超長寿モデル。これほどモデルチェンジしなかった国産車ってそうはないでしょ。走るシーラカンスと言われたデボネア(22年間)と、先代のジムニー(20年間)に次ぐくらいのモデルライフなんぢゃね？(^^;

R35 GTRの実車が発表される前は、モーターショーでコンセプトデザインを見たり、雑誌やネット記事を目にして心を躍らせてたんだよね。開発はレクサスLF-Aと同時期だったと思う。そうそう、GTRのアンヴェールの際に感じたあの残念さは今も忘れられない。せっかくのスーパースポーツなのにカッコ悪かったんだよね、どう見てもポルシェ911の方がカッコよかった。「何やってんだ、中村史郎！」ってね。

ずんぐりしていて鈍重な印象が拭えず、フロントマスクも野暮ったいと感じた。やっぱりスーパースポーツは誰もがカッコいいと思えるような、流麗なデザインであってほしかった。