EV ― 2025年03月22日 23時43分57秒
数年前までは世界的にEVブーム全盛で、EVにシフトする方針を明確に示さないメーカーの株価は大きく値を下げてた。エンジン技術を磨き、より低燃費かつ高出力なエンジンで勝負していたマツダにとっても逆風が吹いていたと思う。確かにEVは自動運転など新技術との相性もいいし、静かで高級な乗り味も魅力的だと思う。だけど今のガソリン車を直接EVに置き換えられるかというと、それも無理があると思うんだよね。
まずバッテリーの寿命が有限、かつエンジンの寿命に比べてバッテリー寿命が短い。また車両価格に占めるバッテリー価格の比率が高いこともあり、どうしてもガソリン車よりも価格の下落が大きくなってしまう。1年で半値とかザラ。これでは数年毎に新車に乗り換えていたユーザーのニーズを満たすことができない。メーカーが残価設定ローンを提供して、ガソリン車並みのリセールを保証しない限りニポンのユーザーには買ってもらえないと思う。
充電器が普及していないのも問題。比較的走行距離が短く購買力の高い都市部の人は集合住宅に住んでいることが多いのに、そこには充電器が備わっていない。EVにはガソリンスタンドに行かなくても自宅で充電できるという優れたメリットがあるので、充電器が普及すればガソリン車よりも売れる可能性は十分ある。つか、俺は普段使いのクルマとしてはEVの方がいいし、充電環境があれば次のクルマはEVにしたいと思う。
一方、自分で充電器を設置できる一軒家に住む人は田舎に暮らす人が多い。その人たちは経済的理由から車両価格のより安いガソリン車を好むと思うし、毎日通勤など使用頻度が高いのでEVの耐久性や走行可能距離にも不満を感じるハズ。本来EVはメンテの頻度が下がったり信頼性が高まると期待されるけど、テスラは良く壊れるというし、一般のクルマ工場では修理してもらえないので、メンテナンスを受けづらい田舎ではまったく売れないと思う。
バッテリーを小さくして車両価格を抑え、田舎の爺さん婆さんのお買い物など近所へのお出かけニーズを満たした日産の軽自動車EV「サクラ」がヒットしたのは必然だと思う。ユーザーのニーズに合ったEVを作れば、次第に普及していくんぢゃないかな。
まずバッテリーの寿命が有限、かつエンジンの寿命に比べてバッテリー寿命が短い。また車両価格に占めるバッテリー価格の比率が高いこともあり、どうしてもガソリン車よりも価格の下落が大きくなってしまう。1年で半値とかザラ。これでは数年毎に新車に乗り換えていたユーザーのニーズを満たすことができない。メーカーが残価設定ローンを提供して、ガソリン車並みのリセールを保証しない限りニポンのユーザーには買ってもらえないと思う。
充電器が普及していないのも問題。比較的走行距離が短く購買力の高い都市部の人は集合住宅に住んでいることが多いのに、そこには充電器が備わっていない。EVにはガソリンスタンドに行かなくても自宅で充電できるという優れたメリットがあるので、充電器が普及すればガソリン車よりも売れる可能性は十分ある。つか、俺は普段使いのクルマとしてはEVの方がいいし、充電環境があれば次のクルマはEVにしたいと思う。
一方、自分で充電器を設置できる一軒家に住む人は田舎に暮らす人が多い。その人たちは経済的理由から車両価格のより安いガソリン車を好むと思うし、毎日通勤など使用頻度が高いのでEVの耐久性や走行可能距離にも不満を感じるハズ。本来EVはメンテの頻度が下がったり信頼性が高まると期待されるけど、テスラは良く壊れるというし、一般のクルマ工場では修理してもらえないので、メンテナンスを受けづらい田舎ではまったく売れないと思う。
バッテリーを小さくして車両価格を抑え、田舎の爺さん婆さんのお買い物など近所へのお出かけニーズを満たした日産の軽自動車EV「サクラ」がヒットしたのは必然だと思う。ユーザーのニーズに合ったEVを作れば、次第に普及していくんぢゃないかな。