D31002010年08月22日 10時59分05秒

シンガポールサイエンスセンターにて
FX用レンズと同時に発表されたディジタル一眼レフのエントリーモデルD3100、今までのニコンの新製品リリースとはちょっと違っている。

過去のモデルを振り返ると、まず最新のセンサを搭載した上級機D200が発表されて、その後に同じセンサを積む廉価版のD80が発表され、そして最後に同じセンサを搭載したエントリーモデルのD40xがリリースされた。現行モデルでも最新のセンサはまずフラッグシップのD300に搭載され、その後D90、D5000へと順次採用された。

これまでの流れだとまず上位機種に最新のセンサを搭載するところが、今回はなぜか最初にエントリーモデルD3100に採用。フラッグシップなD3xとエントリー機なD3000を除いて全て12メガピクセルだったニコンのディジタル一眼レフラインナップ、エントリー機が最高画素数になるというなんとも興味深い状況に(^^)

一般的にズームレンズよりも単焦点レンズの方がいい描写をするのと同じく、センササイズが同じなら画素数の少ない方が高感度性能やコントラストで勝る性能を発揮する。その事が分からない人は画素数に勝るD3100をフラッグシップより高画質だと信じて、迷わずD3100を買えばいい訳だ。

新センサの有効画素数は14.2メガピクセル。それでいて常用感度が3200というから技術の進歩は凄い。D80でもISO1600が使えたけど、ノイズをあまり気にしない俺でも使う気にならない程のノイズっぷりだった。今思えばD80はGRD IIIと同等か、ちょっと劣るくらいの高感度特性だね。

もちろん初代GRDはこれまたD80とは比較にならんほどノイズが凄かったんだけど(^^;

ダイナソー2010年08月15日 23時42分05秒

恐竜 ...名前は分からん(^^;
息子を連れてサイエンスセンターに行ってきた。恐竜の化石を見てきたんだけど、実はオトーさんも恐竜の化石を見たのは初めてかも。いいね、恐竜の化石。やっぱホンモノは迫力があっていいわ(^^)

やっぱ三葉虫の化石とは迫力が違うね。三葉虫の化石も悪くないんだけど、やっぱ恐竜の化石はデッカクてカッコいい。30分ぐらい見続けてしまったよ、数億年前には実際にこいつが生きてたのかと思うと太古のロマンに胸がときめくよね。

もっと恐竜の化石が見てみたくなった。食物連鎖の頂点に君臨していたという、最大の肉食恐竜ティラノザウルスが見てみたい。恐竜の化石って日本でも見れるんだろうか?今後は大恐竜展みたいのがあったらチェックしておこう。

今日は改めてD700の高感度性能を実感。館内は暗かったのに綺麗に撮れてんだよね、D700にとってISO 800は完全に常用域。レンズは単焦点のAiAF 50mm/f1.4を1本のみ持参し、プログラムオートで撮影。

物を撮るには50mmで問題ないんだけど、息子を撮るにはもう少し広角がいいね。やっぱ35mm/f2が欲しいところ。手持ちの28mmでもいいんだけど、GRD IIIがあるからD700を外に持ち出すときは画角の異なるレンズを選ぶようにしている。

同じ被写体をGRD IIIでも撮ってたんだけど、さすがにGRD IIIのISO 1400はノイズが目立った。初代GRDではハナから諦めてるシーンだけどね(^^;

Nikon D700+AF Nikkor 50mm 1:1.4D
プログラムAE, ISO 720, 1/100sec, f1.4, 0.0EV

エルラシア・キンギ2009年10月27日 22時28分26秒

Elrathia Kingii
これも三葉虫の化石。昨日の化石と同じく1998年にアメリカで手に入れたもの。いくらで買ったか良く覚えてないけど、確か数十ドルだったと思ふ。この三葉虫もアメリカのユタ州で掘り出されたもので、Elrathia Kingii(エルラシア・キンギ)と呼ばれるアメリカでもっともポピュラーな三葉虫。

三葉虫は太古の生態系で下層に位置していた生物なので、化石として発掘される個体数も多いんだそーな。だから値段が付くようなものじゃないけど、数が多かろうが値段が安かろうが5億年前のロマンは同じ。マイ化石を持ってるオトーさん、なんか凄くね(^^) ←親バカ

あとちっちゃいアンモナイトも持ってるんだけど、それは確か10ドルしてないと思ふ。ペルーで掘り出されたEubrancoceras aegoceratoides、約1億2000万年前の化石。直径3cmと小さく、三葉虫よりもどーだ度は低い。

あぁ、でっかい三葉虫が欲しくなってきた(^^;