大丸工業2014年12月01日 23時31分00秒

Speed Stick SSC-602ML
ダイコーといえば大丸工業、80年代のバスフィッシングの勃興期を支えた燻銀の国産ロッドメーカ。何を隠そう、中・高生時代に愛用したロッドもダイコースピードスティックだった。憧れのレスターファインやスーパーストライクは高くて手が出なかったけど、スピードスティックは頑張れば何とか買えた。同世代のオジサンバザーならダイコーのロッドに思い入れのある人も多いと思う。

そんなダイコーがフィッシング事業から撤退するんだそう。ダイコーのロッドは今まで4本買ってるんだけど、どれもFujiのグラファイトグリップの付いた80年代のスピードスティックばかり。俺にとってはダイコー=スピードスティック。そのくらい80年代のスピードスティックは洗練されていたし、コストパフォーマンスも高かった。

正直ダイコーが今どんなロッドをラインナップしてるのか知らないし、ブランド名も知らない。俺の中でダイコーロッドの歴史は完全にブルーダで止まっている。ブルーダってコストパフォーマンスもいいし、塗装も仕上げも綺麗だったし、ラインナップも豊富でかなり気になるロッドだった。だけどどうも縁が無かったようで、結局俺は1本も手にすることは無かったんだけどね。

まぁ今まで良く頑張ったというのが正直な感想だけど、正直ちょっと寂しい(--)

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