アリゲーターガー2016年02月05日 23時03分23秒

ガウルフィッシュ
だめでしょ、この魚は。こういう魚が日本の川に住んでるだなんて信じられないね、どう見ても鯉とかフナといっしょにいる魚じゃない。体長1m近くに成長するライギョも結構エグイと思うけど、アリゲーターガーの成魚はなんと全長2m。人も食っちゃうんぢゃね?ってサイズ。この魚日本の河川で繁殖してるのかな、せめて放流された1世代で死滅していて欲しいと思う。

アリゲーターガーはその名の通り、顎というか歯がすごい。どう見ても肉食系な鋭い歯、これに食いつかれると強靭なヘドンも簡単に穴が開いちゃいそう。そういえばアメリカで釣りをした時に似たような魚が釣れたんだよね、それがこの上↑の写真。確か現地の人はガウルフィッシュって呼んでたと思う。歯が鋭くて危険なので、魚体には触らないようペンチでフックを外してリリースしてた。

アリゲーターガーは鶴見川で多くの目撃情報が寄せられているらしいけど、鶴見川に居るんだったら江戸川にいてもなんら不思議ではない。それにしてもこの人凄いね、カミツキガメ釣って食べたりアリゲーターガー釣って食べたり。アリゲーターガーはウロコが凄いんだね、ガノイン鱗って言うらしい。ウロコというよりは恐竜の皮膚のようだね。 ...恐竜見たこと無いけど。

アリゲーターガーに比べるとブラックバスのなんと可愛いことか。バスも外来魚だけど、でも許せちゃう。子供の頃からバスやライギョは身の回りにいたので、外来魚といわれてもピンと来ないんだよね。この理論でいくと鶴見川近くで育った今の子供たちは、アリゲーターガーも身近に感じるようになったりするのかな?(^^;

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