黒木渚2019年04月17日 14時52分31秒

マンションの窓からの景色
今日はインドネシアは大統領選挙でお休み。やること無いので久しぶりに黒木渚のライブビデオを見ている。黒木渚は4、5年前から応援してるんだけど、彼女は2年前に咽頭ジストニアを患ってからは新しいアルバムはリリースしていない。ライブは再開したようだけど、まだ本調子ではないのかもしれない。シングルは何枚か発表されているけど、黒木渚ファンとしてはアルバムが聴きたい。

黒木渚の真骨頂はその歌詞。デビュー曲「私の心臓あげる」のインパクトが強烈でキワモノの印象を持つ人が多いと思うんだよね、ちょっと損してると思う。一般人が発想しないような視点や豊かな想像力、そして芸術性に富む表現に彼女の類い希なる才能を感じる。

<カルデラ>
「最低だ」と思う日は 会いに来てよ
私がもがくのを見ていなよ
若さ失っても 酸素失っても
必ず目印でいるよ

なんでどうして 病める時も 屈辱の夜も
乱れなく生きる 頑丈な 私ですよ?

湧き出るのはいつも こんなタイミング
ブラックな事件 待ちわびるように

同じ血を分けて 堕ちてきたあなた
会えたらなと思ったのは ほんの出来心

あなたが胎内に宿したものにさえ
私は幸福を祈ったよ
誰もの前で嘆くこと厭わず
ぶちまけてしまうくらい
悲しいよ
悲しいよ
...

桑田佳祐が黒木渚のことを高く評価してるのは知ってたけど、どうも彼女は世のオジサンを魅了する才能に恵まれているらしい。

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