ニコン一眼レフカメラ開発から撤退2022年07月14日 22時28分21秒

家族
ニコンが一眼レフカメラ開発から撤退」か、まさかこんな日が来るとは。ニコンがディジタル一眼レフシリーズとして初めて「D」を冠したD1が発売されたのが1999年、以降進化を重ね現在は6世代目のD6がリリースされている。最新モデルであるD6の発売が2020年、それ以降は新しいディジタル一眼レフカメラは発表されていないので、実質21年でディジタル一眼レフは終焉を迎えた事になる。

個人的にディジタルカメラの登場で一番興奮したのはフルサイズセンサーをニコンとして初めて搭載したD3なんだよね。フルサイズセンサーを搭載したモデルでは長年キャノンの後塵を拝していたニコン。D3はそんなニコンが満を持して2007年に発表した当時のフラッグシップ機で、ライバル機を大きく超えた圧倒的な性能にフィルムカメラ時代からのニコンファンとしては涙が出てくるほどうれしかったのを覚えている。

愛機D700はコンパクトなボディにD3のフルサイズセンサと画像処理プロセッサを搭載したモデルなんだけど、流石に15年前のモデルなので最新のカメラには性能的に敵わない。今持っているレンズ資産の中には凄く気に入ってるものもあるので、この先長く使えるよう最新の一眼レフボディを買っておきたいと思う今日この頃。

ニコンのサイトを見てみると、現在新品が買えるのはフルサイズセンサのモデルがD6、D850、D780の3機種、あとAPS-CサイズセンサのモデルがD7500の1機種のみ。悲しいかなニコンディジタル一眼レフは風前の灯火。D6は高価でデカすぎるし、46MPの多画素なD850は好みじゃないので、買うとしたら実質D780の一択。D6以外は在庫が無くなると絶版になりそうなので、買うなら今のうちだろうね。

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