DRIVELINE2024年05月04日 13時34分00秒

58T
P10のフロントチェーンリングを純正の53Tから58Tに大径化してみた。ギヤが5丁増えるとかなり見た目のインパクトが大きくて、タダモノならぬ感じが漂っている。嫌いじゃないカモ(笑)。チェーンリングカバーはDRIVELINE製なんだけど、ちょっと派手すぎる点がイマイチ。ロゴは1カ所で十分なんですけど。DRIVELINEは自転車用のクランクセットなどを作っている台湾のブランドらしいけど、サイズのちょうどいいチェーンリングカバーがこれしかなかった訳で、ブランドが気に入って選んだわけじゃないのでロゴは控えめの方がうれしかったりもする。

58T化にあたっては、ナローワイドギヤのチェーンリングを採用。Tyrell IVEはノーマルのチェーンリングの時はよくチェーン落ちしてたんだけど、ナローワイドのチェーンリングに替えてからは今のところ一度もチェーン落ちしてないんだよね。なのでTERN謹製のチェーンサポートガイドを外してもチェーン落ちしないよーな気がする。サポートガイドを外せは少しでも軽量化になるし、見た目もすっきりするハズ。今度外してみるとしよう。

試しにノーマルのチェーンを装着して変速してみたところ9速までは変速できたけど、チェーンの長さが足りなくて低速端のギヤへの変速が効かなかった。そこでニポンで買って持ってきたチェーン(118リンク)の出番。ノーマルのチェーンは116リンクだったので2リンク分長いんだけど、ギヤはノーマルからフロント5丁、リヤ2丁増えてるので計算上はチェーンも3~4リンクは延長する必要があるハズ。118リンクでは長さが足りないと思い、同じチェーンを2つ買って持ってきてたりもする。我ながら抜かりなし(笑)。

とりあえずテスト目的でノーマルのチェーンを切って、6リンク分延長してみた。今度は低速端まで変速できたんだけど、これだと高速端がギリギリな感じ。変速アームがほぼ閉じた状態になるので、ちょっとチェーンが長すぎる。そこで本チャンのチェーンは4リンク分切り離し、同梱されたピンを使って122リンクに延長した。チェーンの接続にはミッシングリンクを使うんだけど、ミッシングリンクを2カ所使うのはどうかと思うので、延長カ所はピンでつないでみた。

チェーンの長さはバッチリ。低速端で少しチェーンが暴れてて、勢いよく変速レバーを操作するとリヤスプロケット側でチェーン落ちした。ディレーラーの位置がセンターに寄りすぎている模様。リヤのチェーン落ちは危険が危ないので(笑)、ディレーラーのセッティングを一からやり直し。すると低速端への変速がスムーズに決まるようになった。もうチェーン落ちの心配も無いと思う。

何だかんだで3時間ぐらいチェーンと格闘してたけど、結構楽しかった。なんかP10にも凄く愛着がわいてきたよーな(^^)

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