TENTAGRAPH2023年07月24日 22時41分17秒

Omega Speedmaster Professional
グランドセイコー(GS)が新しい機械式のクロノグラフをリリースした模様。ニューモデルの特徴「TEN beat」、「Three days」、「Automatic」、「chronoGRAPH」をもじってTENTAGRAPHだそうな。

いつかスプリングドライブのクロノグラフを買おうと思ってたんだけど、その熱は完全に冷めてしまった。スピマスプロとGSクロノを気分によって使い分けるのが夢だったんだけど、2本は要らないかな。スピマスプロを毎日腕に巻いていたいし、海外出張中とか使ってない方をどこに仕舞っておくか困りそうだし。発売当初70万円だったスプリングドライブクロノも今や100万円超のプライスタグをつけているんだよね、いわゆるグローバルプライスというやつなんだろうね。

新しいGSの機械式クロノグラフはオーセンティックな機械式ムーブメントながら新技術をフル投入。高精度な10振動(ハイビート)ムーブメントにもかかわらず、ツインバレル仕様でパワーリザーブは72時間。精度も+5秒~-3秒というから凄い。気になる値段は税込み1,815,000円と安くはないんだけど、スペックを比べると60万円超のスピマスプロが割高な気がしなくもない(笑)。

俺は子供ながらにクォーツショックを経験しているんだけど、当時はまさか40年後にセイコーが機械式のニューモデルを投入してるなんて想像できなかった。当時は10万円のセイコーに驚いていたので、100万円を超える高級ラインナップを揃えているのもビックリ。TENTAGRAPHはデザインがオーソドックスでシンプルなので、スプリングドライブクロノから乗り換える人も結構いるんじゃないかな。

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