ミニバン2017年07月01日 23時04分00秒

ナンヨウショウビン(トリミング)
フェラーリを何台も乗り継いでいるスーパーカーフリークの清水草一氏がミニバンを買っていたとは驚き、それも2度。確かに「天才たまごエスティマ」の登場は衝撃的だったんだよね。今見るとどうって事のないデザインだけど、当時はバンパーからルーフにかけてスムーズなラインを描いたワンモーションデザインが斬新で、丸い宇宙船のように思えたんだよね。まさに未来のクルマってインパクトだった。

俺は今までミニバンを買おうと思ったことは一度もないけどね。どこを見てもミニバンだらけな世の中を憂いつつ、いつかはセダンの時代が来ると信じていたし。やって来たのはセダンの時代ではなくて、オンロードをメインターゲットとしたSUVブームだったけど、まぁミニバンブームよりはかなりマシ。俺にも家族が出来たのでコンパクトカーは買ったけど、3人家族にミニバンは不要。大きくて鈍重で無駄の多いミニバンなんて欲しくないし、運転もしたくない。小さいクルマ最高。

それにしても46台のクルマを買ってきたというのは驚きだね。氏は俺と大して歳は変わらないと思うけど、46台も愛車を乗り換えているとは驚き。俺は何台だろうと数えてみたところ、5台だった。これはクルマ好きとしてはかなり少ないほうだろうね、クルマに興味ない人でもアラフィフになると5台以上乗り換えてる人も多いと思う。

ダイハツミラパルコ
ユーノスロードスター
ニッサンマーチ
ホンダフィット
ホンダフィット

ロータスエリーゼ2017年07月02日 14時07分36秒

EUNOS ROADSTER
ロータスがエリーゼのラインアップをリフレッシュ。その中でも気になるのが素のベーシックグレード「エリーゼ」。エアコンやオーディオ、フロアマットといった装備を取り除くことで約15kg軽量化。最も安いグレードで496万8000円と、なんと消費税込で500万円を切るというリーズナブルな価格設定。

個人的にフロアマットとオーディオは必須だけど、エアコンレスはアリかと思う。もちろんそれはNA6の代替にする場合の話。今の愛車NA6の代わりにするとしたらそれよりスパルタンなモデルしか選択肢が訳で、この素のエリーゼは条件を満たしているように思える。ただNA6とは24年もの付き合いがあって、色々な思い出もくっついてくるので全損で廃車にでもならない限りエリーゼへの乗り換えなんて有り得ないけどね。

オールアルミモノコックのシャシーはエリーゼのフェーズI発表時に新開発されたものだったから、エリーゼはもう25年も基本構造を変えずに造り続けられている超ロングセラーモデルということになる。フェーズIは車重600kg台だったと思うけど、安全装備や快適装備で重量は増え、この素のモデルで乾燥車重は841kg。昔よりは重くなったけど、それでも現代のクルマとしては特筆すべき軽さ。マイNA6との比較では、実測比較でも100kg強は軽いと思われる。

搭載されるパワーユニットは1.6L DOHC 4気筒1ZRエンジン、信頼のトヨタ製。最高出力136ps/6800rpmは800kgの軽量ボディを加速させるには十分過ぎると思う。マイNA6はガソリン満タンで実測960kg、ボアアップ後の出力を150-160psとしたら動力性能的にはそれほど大きな違いはないかも知れない。だけど絶対的な重量の軽さと、それを出力の小さいエンジンで駆るエリーゼの方が軽快で痛快なのは間違いない。

でもね、やっぱりロードスターの方がいい。もしマイNA6が不幸にも廃車になってしまっても、俺がエリーゼを買う事はないだろうね。それよりもND5買って2Lエンジンに換装して、エアコンやら何やら外して実測990kgの2L NDを作ってみたい。羊の皮を被った狼的NDだね、少なくとも国内ではね (^^)

PC樹脂製フロントウインドウ2017年07月03日 22時23分08秒


PC樹脂製フロントウインドウ実用化、なんとこのフロントウインドウには枠がない。この世界初の樹脂製フロントウインドウをオープンカーに採用するってアイデアがいいね、このフレームレスのフロントウインドウがもたらす開放感はハンパなさそう。

樹脂製ウインドウの最大の魅力は軽いことだと思う。今までもサイドウィンドウやデタッチャブルハードトップのリアウィンドウ用ポリカーボネイト製ウインドウはあったけど、耐スクラッチ性や耐久性の問題からフロントウインドウに採用される事はなかった。今回それらの課題をクリアしてフロントウインドウに採用が可能となったらしいので、スポーツカーのガラス窓が樹脂製のものになる日も近いのかも知れない。

気になるのは耐久性。ポリカーボネイト製のウインドウは黄ばんでしまって透明度が落ちてしまったり、引っかき傷が付いて見づらくなってしまっていた。それらの欠点を克服しての採用だと思うけど、今でも樹脂製のランプユニットが黄ばんでしまっているのはよく見掛ける。どのくらいの耐久性が確保されているのか気になるところ。あと強度も気になる。事故で横転したときとか大丈夫なのかな?ただ普通のオープンカーはAピラーの強度で持たせているだけなので、ウインドウ自体に強度を持たせた樹脂製フロントウインドウの方が強度的には有利なのかもしれないけどね。

一方でオープンカーといえども大抵のクルマは開閉式のソフトトップを装備するので、何らかの金具をウインドウ側に取り付ける必要がある。センターロック式のNDロードスターにも結構大きな金具が取り付けられている。このソフトトップを固定する金具は樹脂製フロントウインドウの魅力をスポイルするだけでなくて、金具が目立ってしまってスポーツカーの見た目をカッコ悪くしてしまうと思う。

その点トミーカイラZZは簡易式の幌しか装備しないので、ウインドウ側に大きな金具を取り付ける必要がない。PC樹脂製フロントウインドウを採用するにはベストチョイスだと思う。樹脂製フロントウインドウはオプション装備となるようだけど、EVのトミーカイラZZを買おうという人にとって、これは必須装備となりそうだね (^^)