Fマウント2009年02月17日 21時30分02秒

ひかん桜
1959年から絶えることなく続く伝統のNikon Fマウント。不変Fのマウントと言えども、時代の流れに伴って多種多様のレンズがリリースされてきた。その中でも賛否が分かれるのが最新レンズに多用されるGタイプレンズ、レンズ本体に絞り環を持たないタイプ。

Gタイプレンズの登場は時代の流れ的に仕方ないかなって思う。絞り環があった方が絞り優先オートで使うには都合が良いけど、個人的にはオールドレンズが最新のボディに使えればそれでいいかなって思ってる。やっぱレンズは資産、古いレンズが最新ボディで使えるメリットは大きい。

一方Gタイプレンズの登場で、Fマウントを継承する意味が無いと評する人も少なく無い。そういう人はたいてい最新のレンズをオールドボディでも使いたいって考えている。確かに絞り環のないGタイプレンズをオールドボディに付けても、最小絞りになってしまい暗くて撮れない。

だけど最新レンズ-オールドボディ間の互換性は多くを望みすぎだと思ふ。登場時のFマウントニッコールレンズは完全メカニカルだった訳で、進化と共にレンズ制御は電子化されてきた。ディジタル一眼レフ用に設計された最新レンズをオールドボディで機能させるのは、どうしても無理があると思うのだ。

そんな訳で俺はニコンのGタイプレンズはアリだと思ふね、Fマウント万歳 i(^^)i

Nikon D80+AF Nikkor 28-200mm 1:3.5-5.6G
プログラムAE, 200mm, ISO 1250, 1/200sec, f5.6, 0.0EV