Backyard Builder by HRC Eng. 「とあるエンジニアの日常」

同僚の車に乗って富士山ツーリングに行ってきた。その車というのがケーターハムスーパーセヴンBDR。スーパーセブンの中でも1600ccのフォード製DOHCエンジンを積むハイグレードモデル。スーパーセヴンには今回初めて乗ったんだけど、まさに4つタイヤのあるバイクと言ったフィーリングだった。車重が軽いこともあってか、加速感が凄いんだよね。ヘルメットを被らずに乗れるバイクといった感じか。ヨシムラのエキゾーストシステムがまた秀逸で、消音と音質が絶妙なバランスだった。

今回経験したスーパーセヴンがレーシングスクリーン仕様だったこともあってか、前のクルマが巻き上げる飛び石が怖かった。さすがにメガネでは心許ないので、事前にオフロードバイク用のゴーグルをアマゾンでゲッツしておいた。コミネのゴーグルを買ってみたんだけど、これが安い割にはよく出来ていてメガネを付けた状態でも快適に装着出来た。ゴーグルって良いかもね、次にKLXで房総ツーリングするときにこのゴーグルを装着してみよっかな(^^)

加速フィーリングだけど、ズバリ「暴力的」という表現が一番しっくりくる。走行性能は660ccエンジンを積む170Rで十分だと思うけど、BDRの加速を経験してしまうと170Rでは満足出来なそうな気がする。コーナリング速度は異様なほど速く、マイロードスターでは曲がれなさそうなスピードでコーナーに突っ込んでも曲がれてしまう。車重600kg弱だからね、やっぱ軽さは正義であることを実感。

俺がスーパーセブンを買うかどうかは微妙だけど、思った以上に良い経験になった。人生最後のスポーツカーはスパルタンな1台もアリかもね。人生最後のスポーツカーはロードスターRFでほぼ決まりだと思ってたんだけど、遅ればせながらロータスエリーゼやスーパーセブンも選択肢の中に含めようと思う。